2008年07月31日

「sisters」

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 強烈でした。今年観た舞台の中では、個人的にはかなり上位に入るかも。終演後も作品世界に置き去りにされたような心地で、カーテンコールの拍手にも違和感を覚えるくらいで、茫然というと言い過ぎですが、ただただ拍手をしてた感じです。公演の前半で観に行ってたら、もう1回行ってたのではないかという気がします。

 東京のビストロでシェフをやっている男(田中哲司)が妻(松たか子)とともに、従兄弟(中村まこと)の経営するホテルにやって来ます。従兄弟の妻が突然自殺したことで、レストランのメニューに困ったからです。また、その自殺した妻の兄(吉田鋼太郎)が娘(鈴木杏)とこのホテルの一室で暮らしています。それからホテルの従業員(梅沢昌代)がいるのですが、自殺を目撃したことから、精神的に不安定になってしまっています。

 最初から、禍々しい雰囲気が漂っていて、へんな表現ですが、二重、三重に病んでる感じで、ほとんど誰もがふつうじゃない状態です。そんな中で、松たか子演じる馨は鈴木杏演じる美鳥がどんな境遇にあるかを見取って、助けようとするのですが、それが自分の妹との過去と直面させることでもあり、彼女を蝕んでいくのです。深い傷が狂気へとつながってもいるのですが、真正面からその過去に向き合って発する叫びが壮絶です。そして、何より空間の見せ方が素晴らしく、まさしく舞台ならではの表現でした。


 作・演出 長塚圭史
 パルコ劇場にて
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2008年07月29日

「クローズZERO」

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 三池崇史監督、小栗旬主演で映画化されて話題になってた本作ですが、続編の製作も決まっているようで、人気も上々だったんでしょうね。

 不良高校生が大勢いる男子校で覇権争いが展開されるケンカアクション映画、といったところ。力でぶつかり合うだけでなくて、勢力を大きくするために、いろんな手を使って自分のほうに引き込んだりしようとするところとか、まるで戦国武将の争いのようです。となれば、トップの器量が問われることになりますが、軸となるのは、小栗旬と山田孝之が演じるふたり。山田孝之なんかは、登場のシーンでバイクを運転するのがはじめてなのに、メチャクチャで強引かつ豪快に乗りこなそうとしているところが、いいつかみでした。

 アクションのスピード感はかっこよくて、最後の決戦シーンよりも、途中の多勢に無勢な対決とかなんかのほうが見応えがありました。というか、最終決戦では、黒木メイサの歌が入ってくるのがちょっとがっかりで、あれはないんじゃないかと思いました。

 それはともかく、アクションだけでなく、青春映画っぽいところもあるし、ハンパなヤクザが絡んできて思いのほか大きな位置を占めてたりして、こちらもよかったです。
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2008年07月28日

「クライマーズ・ハイ」

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 御巣鷹山の日航機墜落事故が起きてからの約1週間、地元新聞社での群像劇を中心に描かれている本作、スクリーンで観てきました。
 原作はメチャクチャ面白くて好きな作品です。NHKでドラマ化もされてましたが、そちらは観ておりません(今回観てみたくなりましたが)。

 はじめの、墜落の速報が入ってからの社内の騒然とした雰囲気がまずたまりません。カットの多さが目まぐるしく、セリフもギリギリ聞こえるかどうかくらいだったりするところも含めて、空気感が表現されてて鳥肌ものでした。こっから、一気に惹き込まれました。それに何より、個々のキャラクター造形、それを支える演技、登場人物同士のぶつかり合いが最高です。

 その一方で、挿入される登山シーンとか、その後の悠木がどう生きたかといった部分とか、効果をもってるのかよくわかりませんでしたが。
 原田眞人監督の「DIARY」を観たらこんなふうに書いてありました。 
何度も言うように、演出の狙いすべてを観客が理解する必要はないし、それはミッション・インポッシブル。はっきりしているのは、作り手はすべてのショットを吟味して作品に立ち上げている。ケアレスミスがそのまま画面に残るということは原田作品では先ずない。すべてのフレーム、編集尺に監督の意志が反映されているから。ミスがあったとしても「演出的な狙い」に転化できると判断して残す場合もある。「クライマーズ・ハイ」に関して言うならば、ケアレスミスはゼロ。

 すごい自信ですね。なんかここまで言われると、居直ってるように見えますが…。


 
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2008年07月27日

アラン・ワイズマン「人類が消えた世界」

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 今この瞬間に人類が一人残らず姿を消したら、その後の世界はどうなっていくのか?という問いそのものが、メチャクチャ魅力的だなと思います。なんかわくわくさせるものがあって。

 多くの部分で、人類の環境への負荷の大きさを再認識させるものですし、基本的なテーマも環境問題から出発してるようです。

 個人的に惹かれたのは、猫は生き残れても犬はムリじゃないかとか、韓国と北朝鮮の国境付近の緩衝地帯がほとんど誰も足を踏み入れないために結果的に絶滅危惧種の隠れ家になったとか、アメリカで多くの巨大動物が人間によって絶滅させられたのにアフリカではなぜあんなに残されているのかとか、そういう細かい部分でした。あと、本筋じゃないんですけど、ニューヨークでも外来植物に悩まされてるというところに、日本だけじゃないんだなと思ったり。


 ちょっと期待と違ったところがあって、口絵に何十年後にどうなって、何百年後にどうなるのか、みたいなイラストが出てるんですけど、そういうふうに書かれてるわけではないんですね。自然や世界の成り立ちが複雑ということなんでしょうが、全体像が見えにくいところがあるかと思います。それと、原文のせいか翻訳ならではなのか、書き方がまどろっこしいと感じるところが結構あって、ちょっとイライラしました。
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2008年07月25日

「THE3名様 俺たちのサマーウィンド」

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 第6弾となる本作、これといって変化球のない、いつもどおりの「THE 3名様」です。個人的には、今までの中では、面白さは落ちるかなという印象ですが。

 私が、一番食いついたのは「うぜぇ」。ミッキー(塚本高志)が「そっかぁ〜」「そっか、やっぱそうか、そうなっちゃうよなぁ」といかにも聞いてほしそうな独り言を発してるのを聞いて、ジャンボ(佐藤隆太)が“ミッキーの何があったのか早く聞いてよモード”がはじまったとうんざり気味になるところ。聞けば自慢話がはじまるので無視してると聞こえよがしに独り言をずっと続けてるわけで、そのあたりのウザさが最高におかしいです。というか、それわかるなぁ的なネタですね。

 
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2008年07月24日

新感線☆RX「五右衛門ロック」

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 昨日の夜公演に行ってきました。新宿コマ劇場に入ったのは、今回がはじめて。ということは、これが最初で最後になりそうです。

 歌と笑いとチャンバラを交えた冒険活劇で、生バンドの演奏に豪華なキャスト。見せ場も多い、エンターテインメントに徹した楽しい舞台です。

 石川五右衛門(古田新太)が捕まるところからはじまって、早々に釜茹でになるので、あれ死んじゃったよ、って思ったら、実は生き延びていたという展開です。
 そこから南の島へ月生石(げっしょうせき)なる宝をめざします。その島には、強い王(北大路欣也)がいて月生石を独占しているのです。そして、五右衛門が上陸するも、その月生石を狙う他国の将軍(橋本じゅん)や南蛮人(川平慈英、右近健一)、父への復讐を狙っている王の息子(森山未來)、五右衛門と行動をともにしていた峰不二子みたいな女(松雪泰子)、五右衛門を捕まえるべく追って来た銭形警部みたいな男(江口洋介)、などなどが入り乱れます。
 五右衛門がこの島に来て知る因縁や、月生石の秘密とか、王の真意などが、結末に向けてキーになるところです。


 私の席は劇場のかなり左端の前方でしたが、まるく突き出た舞台を横から観てるような位置だったので、見えるはずのものが見えず、見えなくてもいいはずのものが見えたりして、個人的にはかなりひどいなと思いました。

 作 中島かずき
 演出 いのうえひでのり
 主なキャスト 古田新太 松雪泰子 森山未來 江口洋介 川平慈英 濱田マリ 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 北大路欣也  
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2008年07月22日

福田和也『闘う書評』

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 福田和也の週刊新潮連載の「闘う時評」を平成16年1月から20年3月分までをまとめたものとのことで、それ以前の分は『晴れ時々戦争いつも読書とシネマ』になってるようです。ただ、そのへんは全然気にしてなくて、“闘う”というところに惹かれて手に取ったかんじです。

 芥川賞の受賞作にはじまって、数々の話題作、小説以外でも『下流社会』『官邸崩壊』『ブログ・オブ・ウォー』『ボブ・ディラン自伝』などなど、章立てでグループ別にまとめて並んでいます。

 その中で、いちばん印象的だったのは、村上龍批判が厳しいところ。『介護入門』が芥川賞を受賞したとき選考委員を欠席してて、その理由が「書き下ろし執筆のため」ということに対して、「何を寝ぼけているのでしょうか」「こういう仕事をするには、作家本業がおろそかになりすぎている。村上龍のまともな小説を最後に読んだのは一体いつのことなのか」「たまに書く短編は目もあてられない」なんて書いてます。

 それから『半島を出よ』について、「見事なほどお約束の出だしで、芥川賞作家がここまで定番小説を踏襲した勇気には拍手をしたくなります。しませんけど」。続けて、ステロタイプの人物にご都合主義のストーリー展開、ストーリーは強引だがスピード感はあるかといえばそうでもない、といいところなしの評価です。私は、『半島を出よ』には興奮した口なので、そこまで言うか、という心境でした。

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2008年07月21日

先週終わったドラマ

 先週最終回を迎えた分を簡単に。

 「CHANGE」は、最終回の長いスピーチ(約22分半ですか)は、ドラマ史に残るな、とは確かに観ながら思いましたが、ちょっと長過ぎるのではという気も…。すごいとは思いましたけど。

 何事においても真正面から問題に取り組んで、関わった人を巻き込んでいく人間的な魅力をもっているというキャラクターでしたが、黒幕の奇策がそんな素人の正面突破に勝てなかったというところが、王道ではありますが、結局はドラマとしてよかったような気がします。

 朝倉はずっと夜中も勉強し続けていたということでしたが、小渕恵三を思えば、このままじゃ過労死しちゃうよ、って思いましたし、倒れるところもドラマティックでありながらも、説得力をもちうるのかなと思いました。



 「ハチワンダイバー」ですが、なんだかヘンなドラマを観てた感がありました。とにかく、過剰な演技と演出で、将棋だから戦いに動的な見せ方を工夫しないといけないんでしょうけど、ストーリーの展開といい、異常なキャラクターといい、常軌を逸してて、後半になるにつれ、このドラマどこへ行くんだ的な見方でした。


 「監査法人」は、全6回のNHKの土曜ドラマ。最終回の前日に、ちょうど旧長銀の粉飾決算の最高裁判決があったりして、ちょっとびっくりでした。
 題材は非常に興味深く、全体的に好感をもって観ましたが、ドラマとしては、なんとなく盛り上がりに欠けるというか、いろんなことがつながっていってないような気がして、消化不良を起こしているような印象です。
posted by 行き先不詳 at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月20日

「羊と兵隊」

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 時代設定などははっきりしないのですが、戦時下の洋館が舞台になっています。そこの主人(岩松了)は軍靴工場を営んでいて、裕福な一家。ただ、家族たちは、しょっちゅう怒鳴り合ったり、嫌味を言い合ったりしています。それに、長男(中村獅童)は徴兵逃れのために納屋に匿われているらしく、その替え玉を雇って、もうすぐ出征が待ってる様子。さらに、長女(辺見えみり)を議員の息子(近藤公園)と政略結婚させようとしているという状況。あと家政婦(田畑智子)と家庭教師(高橋理恵子)が妙に個性的なキャラです。


 ひとつは、個々の事情の延長にあるのが戦争だ、みたいなセリフもあって、戦争そのものへの問題意識も射程には入ってるようですし、それとやはり、戦争を商売にしながら忌避もしているといった、ふつうでもあるし、ちょっと変わった人たちでもある家族の入り組んだ感情がもつれあうようなドラマが描かれてるのかなと思います。それに、随所に逸脱するようなヘンさがあって、笑えるところも結構ありました。とはいいながら、一筋縄ではない難解さも感じられるのですが…。


 作・演出 岩松了
 キャスト 中村獅童 辺見えみり 田畑智子 近藤公園 田島ゆみか 佐藤直子 高橋理恵子 永岡佑 岩松了
 本多劇場にて
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2008年07月19日

平松剛『磯崎新の「都庁」 戦後日本最大のコンペ』

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 前作『光の教会 安藤忠雄の現場』がかなり面白かったもので、今回も大いにそそられました。タイトルの通り、東京都庁舎のコンペに磯崎新がどう取り組んだのかということではあるんですけど、それに留まらない内容です。

 都庁のコンペを中心に置きながら、磯崎新の師である丹下健三との関係ほか、緻密で入念な書き込みで、評伝といっていいほどです。最初は、とんでもなく面白えぇ〜とか思って読んでましたが、途中でちょっと長過ぎないかと感じるくらいの分量です(かなり読むのに時間がかかりました)。でも、コンペをめぐって建築家が何をどう考えるのかとか、そこにどういう人間ドラマがあるのかに興奮させられるノンフィクションでした。

posted by 行き先不詳 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月17日

ペンギンプルペイルパイルズ「審判員は来なかった」

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 これは面白かったです。なにより、わかりやすい。倉持裕だから、徹底して集中しないといけないとか気合い入れて観たら、全然そういう作品ではなく、ふつうに笑えて楽しい舞台でした。

 4つの場面からなっていて、それぞれで同じ人が出てくるので、ひとり3、4役を演じてるわけです。早替わりがあるわけですけども、回り舞台での場面転換で、その慌ただしさも含めて見せてるし、そういうスタイルで舞台が進行していることをいろんな形で利用していて、舞台を観てる醍醐味を感じました。ここがなにより楽しかったところです。

 パリエロという小国(旧ユーゴを連想しましたが)の独立1周年記念の日からスタートして数年間の話になってます。場面転換によっては、一気に2年経ってたりするんですけども、パリエロで起こる出来事とそれぞれの場面(大統領官邸、果樹園農家、大聖堂、体育館)でのヘンな人たちのやり取りが笑えます。

 もっと早く観てれば、もう1回観に来たいとおもったほどです。


 作・演出 倉持裕
 出演 小林高鹿 ぼくもとさきこ 玉置孝匡 近藤智行 吉川純広 安藤聖 片桐仁
 シアタートラムにて
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2008年07月13日

「篤姫」家定の死

 とうとう亡くなっちゃいましたね、家定。
 堺雅人の家定は、この大河ドラマ全体の中でもかなり強力な印象を残す好演ぶりだったかと思います。

 江戸城入り前はどうなるかと心配してましたが、一応短い間でしたが、幸せな結婚生活を過ごせたとは言えるかと思いますので、ホッとして観てました。
 英明でありながら無邪気な言動、振る舞いをしていたわけでしたし、夫婦の間で信頼関係を築けました。前回のラストでは抱擁もありました(結局セックスレスのままだったようですが)。心が通じないままで、斉彬の命をこなすだけだったらドラマとしては哀しすぎますからね。

 徳川家定と島津斉彬があんなに死期が近いというのも篤姫の立場からするとずいぶん酷ですね。
posted by 行き先不詳 at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏ドラマ2週目

 先週はじまったドラマでは「あんどーなつ」「正義の味方」「ヤスコとケンジ」の3本をチェックしました。

 「あんどーなつ」は、水戸黄門の枠ですけど、もうどれくらいこの枠のドラマを観てないかわからないくらいで、主演が貫地谷しほりだからチェックしたようなところがあります。いかにも下町の人情ドラマって感じ。和菓子職人を目指すことになるところも、人情ドラマの延長にありますし、悪くはないんですけど、今のところあんまり惹かれなかったです。

 「正義の味方」と「ヤスコとケンジ」はちょっとかぶってましたね。違うっちゃ、違うんですけど。
 悪魔的な姉(山田優)に手足のごとく使われる妹(志田未来)と、妹(多部未華子)思いが嵩じて過剰に管理しようとする元暴走族総長の兄(松岡昌宏)。それぞれの妹の恋の相手が、みんなに憧れられてる男子生徒(本郷奏多/大倉忠義)ですが、容子(志田未来)は今のところ自分には釣り合わないと思ってて、ヤスコのほうは一目惚れ。

 容子(志田未来)の教科書には姉によって「石狩熊子」と書かれ、ヤスコ(多部未華子)のほうには兄によってハンカチに大きな字で名前が書かれてて、それぞれ男子生徒に微笑まれてましたね。

 それでどっちかというと「正義の味方」のほうが笑えて、楽しかったです。恋と食べることに異常な執念を燃やす姉に翻弄される妹の健気な姿が笑えちゃうのが面白いです。姉にはもっと徹底的に突っ走ってほしいところです。
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2008年07月12日

「デス・プルーフinグラインドハウス」 「プラネット・テラーinグラインドハウス」

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 往年のB級映画の空気を再現しようということみたいですけど、私自身はそっちの方面は好みではないので、どうかなとも思ってたんですけど、意外と笑えました。

 先に、タランティーノの「デス・プルーフinグラインド」を観ましたが、前半部分が長過ぎる気がして、これは一体何の話だ的な戸惑いを感じて観てたら、真ん中くらいで女たちの唖然とするような死にっぷりから、後半戦でのふたたびの殺人鬼と別の女たちとの対決シーンが笑えて、面白かったです。

 そのあと、ロバート・ロドリゲスの「プラネット・テラーinグラインドハウス」でしたが、こちらはかなりイカれてますね。ゾンビ映画なだけにかなり気持ち悪いですけど、メチャクチャでよかった。

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posted by 行き先不詳 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする