2010年04月30日

村上春樹『1Q84 BOOK3』

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 BOOK1とBOOK2を人に貸したまま、返ってこない状態なもんで(戻ってきてたら読み返したかは怪しいですけど)、記憶が薄れたままとにかく読みはじめました。

 BOOK3になって追跡という要素が加わりますが、サスペンスとしての面白さに達するまでが長く、物語としての盛り上がりにも若干欠けるような気がします。BOOK1とBOOK2ほどには文章の魔力的な面白さも感じなかったです。とはいえ、それもBOOK1とBOOK2との比較であって、つまらないということはなく、十分楽しみました。
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2010年04月29日

「第9地区」

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 これは誰もが好きになるような映画ではなさそうですが、好きな人はアツく語りそうなタイプの作品かなと。プロデューサーにピーター・ジャクソンの名前も見えますが、監督のニール・ブロムカンプはこれがデビュー作になるとのこと。


 1982年に宇宙船がヨハネスブルクの上空に出現し、そのまま浮かび続けているというところと、その中に栄養失調になってたエイリアンが大量に発見された瞬間の映像のリアルさの手応えには、これはスゴいものがはじまるぞッという予感がありました。このエイリアンらの造形が、エビだの昆虫だのと呼ばれるような外見で、はっきり言って気色悪いです。

 エイリアンたちは運び出されて難民キャンプに収容されますが、それから28年経ち、地元民の不満の高まりを受けて、“第9地区”からエイリアンたちを移設させるプロジェクトが実施されることに。その責任者が主人公ですがおそらく分不相応であり、そのはしゃいだかんじや、醜態を隠そうと逆ギレしたりするところなどがあって、感情移入をさせません。また、主人公の周辺の人物へのインタビュー映像により、どうやら大変な目に遭ってしまったことが窺われます。

 その大変なことが起きてからは、主人公をめぐるアクション映画になっていくのですが、エイリアンのある親子が物語の重要なキーになっていって、次第に感情を表していることが感じ取れるようになってくるもんですから、もしかして、すっかり共感するところまでいくかも、と思ったほどですが、やはりそこまではいかないという絶妙な気持ち悪さでした。

 でも、全体を通して人間の醜悪なところがずっと描かれてるように思えること以上に、これは私だけかわからないのですが、ここまで扱いに困るのによく皆殺しにしなかったな、くらいのことが頭を過ったほどで、ここまでいけばアパルトヘイトよりもむしろホロコーストへ連想が及んだりもして。そういう負の感情が自覚されました。

 あまり説明的過ぎないので、謎なところも残ってたり、いくつか釈然としないままなところがありました。また、グロテスクな表現も多くて、ダメな人はダメだと思いますが、私はずっとシートからちょっと背中を浮かせて、気持ち前のめりにして見入りました。
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2010年04月28日

「U-1グランプリ CASE03『職員室』」

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 U−1グランプリは、福田雄一とマギーのふたりによるワンシチュエーションコント集の公演で、今回はその第3弾。福田雄一とマギーは共同脚本・共同演出で、かつ、出演もしていますが、ほかの出演者は第1弾、第2弾とも全員かぶっていないようです。私は、前回の「厨房」がはじめてでした。
 昨日の夜公演を観てきました。

 今回のシチュエーションは「職員室」。リストがないのでタイトルがよくわかりませんが、全部で10本程度のコントです。思いつきから展開させたようなものも多く、バカバカしかったりグダグダなところもあったりして、日々変化してそうな雰囲気でした。苦笑も含めて笑わせてもらいました。完成されてない、ふわふわしたところがあるような空気があります。逆に、クレジットを出演者らの白衣に映すところはキマッててかっこよかったです。


 出演 マギー 福田雄一 六角慎司 ムロツヨシ 野波麻帆 植木夏十 山西惇
 赤坂RED/THEATERにて
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2010年04月27日

2010年春ドラマがはじまって

 今期はじまった民放の連ドラで初回をチェックしたのは「絶対零度」「Mother」「素直になれなくて」「警視庁失踪人捜査課」「新参者」といったあたり。2回まで放送されましたが、正直、これはという突出したものはない印象です。

 この中で「Mother」だけは観るのをやめました。松雪泰子主演の母性をテーマにしたドラマ。不本意ながら小学校の教師になった女性が児童虐待を受けている児童を“誘拐”して母子として新しい人生をはじめるという滑り出し。意欲的なテーマかもしれませんが、陰気くさいと言ったらいいか、別に楽しくなくてもいいんですけど、どうも観たいという気が起こりませんでした。

 「警視庁失踪人捜査課」は失踪にしぼった刑事もので、主演が沢村一樹で、周りに遠藤憲一、小日向文世、北村有起哉、黄川田将也、高畑淳子、森カンナという顔ぶれです。1話は、超能力ショーの瞬間移動で本当に消えちゃったという事件で、ちょっと期待した路線と違ったので観続けるのを迷いましたが、2話では、事件性があるのかないのかがなかなか見えてこず、足取りを追ううちに意外な真相にたどりつくという展開で、これこそ期待した通りだなというものでありました。

 同じく刑事もので「絶対零度」は上戸彩主演の未解決事件を扱う部署の話。この中で、私が改めて気になるのは中原丈雄。ここ数年いちいち意識させられる活躍ぶりです。大きな役ではなくても、印象に残る味付けといった演技で、今回もキャラ設定がくっきりとしていて、かつ、浮いていない絶妙さだと感じます。

 「素直になれなくて」は、いち早くツイッターを使ったドラマというふれこみですが、いまのところツイッターはそれほど活かしきれてないような気がしてます。みんな最初に出会ったため、広がりがなく、閉じた関係で終わっちゃいそうです。せめて会うまでにもう少しやり取りがあるなり、まだ会わずにツイッターでの関係が続く人がいたりするべきではなかったでしょうか。まあ、ツイッターは出会うきっかけに使っただけで、ツイッターがテーマなわけではないのだから、という弁護は成り立つかもしれませんけど。それにしても、リンダ(玉山鉄二)がゲイかもとにおわせてることはともかくとして、渡辺えりのセクハラぶりが、コメディにもホラーにも見えるすごさです。

 「新参者」は2話で夏川結衣が登場して、うわッ「結婚できない男」じゃんと妙にうれしくなっちゃいましたが、加賀恭一郎役の阿部寛がコミカル寄りで、「結婚できない男」を一層想起させました。原作をふくらませる部分が見所になるかどうかが重要ポイントでしょうか。
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2010年04月25日

「チェーホフ短編集1+2」

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 チェーホフの短篇作品をオムニバス形式で舞台作品に仕上げたもので、「1」として再演を、今回の新作として「2」を同時上演していて、昨日、「1」を昼に「2」を夜観てきました。

 チェーホフの戯曲もそれほど馴染みがないくらいで、小説も読んだことがないのですが、本当にこれがチェーホフなの、というくらい個々の短篇の意表を衝いた展開がバカバカしかったりもして楽しかったです。セリフなどでもかなり現代的な表現やコミカルなくすぐりもあったりして、元の短篇小説と比較してみたくなるところがありますが、とにかく面白かったです。

 好きだったものでは、「1」の「タバコの害悪について」はタイトル通りの講演をしようとしている男が話が逸れて妻の話に終始するという一人芝居。また、「プロポーズ」は男が訪ねてきて娘と結婚したいと許しを求めて来るが、男が娘と話しはじめると思わぬところで諍いがはじまって…、という展開。

 「2」の「賭け」は死刑と終身禁錮刑のどちらが非人間的かの議論の末、終身刑の方が長く自由を奪われる分非人道的だと主張する資産家が、死ぬよりはましだと言う男を、実際に幽閉して自由を奪われる代わりに15年我慢できたら大金を渡すという賭けをするという話。冒頭、自由を犠牲にした男が賭けに勝つ5時間前に自ら賭けから下りたという謎が提示されるのです。

 「2」ではこの「賭け」が縦軸という位置付けで、その中にほかの短篇作品が溶かし込まれるようにして演じられます。「1」のほうは劇中劇として個々の短篇が無理なく進行していくかんじで、「1」と「2」とでは構成にちょっと違いがありました。「1」のほうが、あっという間に引っ張り込まれる説得力があり、噛み合わないおかしさがより好みです。


 「1」
 英訳 マイケル・フレイン(『くしゃみ』より)
 翻訳 小田島恒志
 演出 山崎清介
 出演 伊沢磨紀 佐藤誓 戸谷昌弘 山口雅義 三咲順子 山田ひとみ

 「2」
 翻訳 松下裕
 脚本・演出 山崎清介
 出演 伊沢磨紀 佐藤誓 戸谷昌宏 谷畑聡 桂ゆめ 竹下明子

 あうるすぽっとにて
posted by 行き先不詳 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

島本理生『真綿荘の住人たち』

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 下宿「真綿荘」を舞台にした恋愛小説。タイトル通り、住人それぞれの恋愛模様が描かれますが、型通りの恋愛にはなってません。大学入学を機にこの下宿にやって来た大和視点の導入からは、もう少し楽しい小説なのかなと思ったら、ほかの住人たちはかなり重い過去に囚われていたりして、前半と後半のイメージががらりと変わっていったかんじです。

 私は、管理人の綿貫とその“内縁の夫”晴雨(せう)の関係にはあまり惹かれず、鯨に片想いする荒野先輩が登場する「シスター」なんかが一番の好みです。
posted by 行き先不詳 at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Piper「THE LEFT STUFF」

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 水曜の夜公演を観てきました。「観客参加型コメディ」とあるように、実験的ともいえますが、肩のこらない遊び心を感じさせる作品でした。Piperの濃い面々のほかに、ゲストとして、初舞台となる相武紗季のほか、岡田義徳とガレッジセールの川田が出演しています。

 海底の新エネルギー発掘調査員の選考のため集められた7人の男女を、適性を見極めるため閉鎖された空間の中で共同生活を送らせようという設定で、それを観察する側として観客が位置づけられるような仕掛けです。責任者である男(後藤ひろひと)が7人に指示を出す中で、観客がその選択に参加をしながら進行します。というわけで、偏りはありそうですが、公演ごとに選択結果が異なるでしょうし、観客のうちで指名された人が答えるみたいなものもあるので、できあがる作品に大きな違いが生まれるというわけです。その上で、アドリブも結構ありそうでした。

 個人的には、最初のひとりだけ朝食を「牛乳ではなくコーヒー牛乳」にするか「パンをジャムパン」にするかの選択以外は全部多数派に投票した結果となりましたが、違う結果も観てみたいところです。

 それで、物語としては、この7人が共同生活を送るうちに、試される仕掛けなどによって、人間関係に動きが生まれたり、7人にはある共通点があることがわかり、それぞれどんな背景をもつかが明らかになるといった形で進みます。

 即興的な要素から避けられないのかもしれませんが、ストーリーとしての面白さには欠けるような気がします。7人の真相を語るところなども、その真相そのものはどうでもよくて、境遇が抽出できればいいということでしょうが、いささか単調なシーンに感じられました。観客が楽しさに積極的に乗っかっていくことで、より楽しめる公演となっています。


 脚本・演出 後藤ひろひと
 出演 川下大洋 後藤ひろひと 山内圭哉 竹下宏太郎 腹筋善之助 相武紗季 岡田義徳 川田広樹(ガレッジセール)
 本多劇場にて
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柿喰う客 短編2本立て公演「八百長デスマッチ」「いきなりベッドシーン」

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 まだ本公演を観たのは1回のみで「柿喰う客」初心者の割には、こういう番外公演的なものを数多く打っていて、それらを拾っているうちに、なんだか前からよく行ってるみたいな錯覚が起こってます。今のところ、行くたびに違ったことをやってて新鮮な感覚を受けるところ大です。先週日曜の昼公演を観ました。

 2本立てになっていて、「八百長デスマッチ」は二人芝居で新作、「いきなりベッドシーン」は一人芝居で再演だとのこと。

 「八百長デスマッチ」は小学1年生のふたりが他人なのにまるで一心同体で合わせ鏡のようなのですが、そのふたりを演じる熱量と激しさに圧倒されます。ふたりのセリフがユニゾンで語られたりもして、言葉をぶつけ合う応酬がたいへん面白かったです。

 「いきなりベッドシーン」はいじめを受ける女子高生の一人語りですが、好奇心の塊でむしろ積極的にいじめを受け、自らリストカットに追い込まれるまでに至る、こちらも壮絶なエネルギー量を放つ作品でした。

 個人的なコンディションとして、後半は尻の痛さと劇場内の暑さに集中力を殺がれました。

 作・演出 中屋敷法仁
 出演
 「八百長デスマッチ」 
  玉置玲央 村上誠基
 「いきなりベッドシーン」
  七味まゆ味
 タイニイアリスにて
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2010年04月24日

青年団リンク口語で古典「武蔵小金井四谷怪談」

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 「夢の泪」の後、こちらの夜公演に足を運びました。

 「口語で古典」の立ち位置がわかってませんが、岩井秀人が作・演出だから、ということで観に行きました。「武蔵小金井四谷怪談」と「落語 男の旅 大阪編」の2本立てになっていました。

 「武蔵小金井四谷怪談」は、バックに四谷怪談のあらすじを字幕で映しながら、その前で、現代のそれに似た状況が展開されるのですが、そのドラマが一旦、終了した後に、違った視点でもう一度繰り返されて、そこで本当は何が起こっていたかが明かされるという構成です。観客の反応がよくて笑いがそこかしこに起こったほどには笑えなかったですが、とても面白かったです。

 「落語 男のたび大阪編」は、落語の現代版の難しさを語るという滑り出しから、3人の出演者らが落語を演じるように、大阪の売春街での経験を語るというもので、落語のように座ってではなくて、動き回って演じるのですが、ひとつの役を入れ替わり立ち替わり演じたり、ふたり同時に演じたりして、演じるということの根元的なところに触れている上に、かつ、面白いという作品でした。


 作・演出 岩井秀人
 出演 
 「武蔵小金井四谷怪談」
 荻野友里 古屋隆太 猪股俊明 端田新菜 
 「落語 男の旅 大阪編」
 山内健司 石橋亜希子 猪股俊明
 こまばアゴラ劇場にて
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「東京裁判三部作 第一部 夢の裂け目」

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 井上ひさしが亡くなって驚かされたのは、個人的な実感に比べてニュースの扱いが小さかったことでした。現在は劇作家としての活躍が目立ったことを考えると、演劇のマスメディアの中での立ち位置によるのかなと思ったりもしたところです。そんな井上ひさしの作品では、昨年上演された新作「組曲虐殺」を迷った末にスルーしたことを後悔するのですが、現時点で「東京裁判三部作」と「ムサシ ロンドン・NYバージョン」のチケットを購入済みです。まあ、今後も戯曲は上演されるでしょうけれど。

 それで、まずは「東京裁判三部作」の第一部「夢の裂け目」を観てきました。17日土曜の昼公演です。

 戦中戦後の紙芝居屋の親方を主人公にして、東京裁判とは何だったのか、という考察に至る作品です。主人公を東京裁判で検察側の証人にさせ、そのことがきっかけとなって、作中の紙芝居作品「満月狸ばやし」にからめて、絵解きをするように構図を発見させる展開です。それが、国民の戦争責任についての問い掛けとなっています。

 東京裁判を扱うに、もっと勢い込んだものかと思ったら、こういう角度からくるのかと意外性を感じました。

 作 井上ひさし
 演出 栗山民也
 出演 角野卓造 高橋克実 大鷹明良 石井一孝 木場勝己 土居裕子 藤谷美紀 熊谷真実 キムラ緑子
 新国立劇場小劇場にて
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2010年04月23日

冲方丁『天地明察』

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 本屋大賞を受賞しましたが、読み終わった時点では結果がまだ出てなくて、後だしジャンケンになっちゃいますが、本屋大賞取るかも、という感想はもちました。

 時代小説としても理系の話としても、守備範囲外の人からは敬遠されかねないところですが、とても平易な文章です。数学については、わからないなりにももう少し詳しく書かれたほうが、よりリアリティを増したのではないかという気がしたくらい、読みやすいです。

 囲碁、数学、武家社会の風俗、江戸幕府体制の移行過程、天文学や暦など、題材が多岐にわたって、それでいて、主人公の青春、成長、事業への情熱などが描かれるというところで、完成されてるなぁという気がしますし、やはり目のつけどころが出色だなという感想をもちました。

 著者の作品は『マルドゥック・スクランブル』を読んだのみで中断していますが、その続編も含めて、ほかの作品に手を伸ばしたい。
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「ソラニン」

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 浅野いにおの同名のマンガを映画化した作品。今っぽい手触りを感じさせ、仕事や夢へのスタンス、主人公の同棲生活ぶりの描写などもリアルな青春映画といったかんじです。おそらく、人によっては、甘えた若者的な見方をするのではないかとも思うのですが、今の時代の空気がここにはあります。

 中盤でこれって“死亡フラグ”じゃない?という箇所があって、果たして直後に亡くなるのですが、うわぁなんでここで死んじゃうんだよって、もうそこで切なくなっちゃう反面その後の見せ方が、あまり説明的でないところが好印象を残しました。

 バンドメンバーの中で、ベースの人だけ誰かわからず、いい味出してるなぁって観てたら、サンボマスターのベースでした。ヴォーカルしか顔がわかってませんでした…。


 監督 三木孝浩
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「博覧會 世界は二人のために」

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 4月10日の昼公演を観ました。

 日本が統治していた頃の台湾が舞台。公演を打てるかわからず立ち往生してしまっている芸人一座と、そこに父親を訪ねて一座の師匠の娘が登場し、彼らの間の人間模様が、劇中劇を交えながら描かれます。


 いかにも芸達者な出演者たちで、期待値が相当高かった公演なだけに、いまいちピンと来なくて、時間が経って印象が薄れてしまっています。演出をしているせいか池田成志の出番が少なかったのも残念でした。

 作 千葉雅子
 演出 池田成志
 出演 大谷亮介 菅原永二 篠井英介 星野真里 荒川良々 池田成志
 東京グローブ座にて 
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「小野竹喬展」東京国立近代美術館

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 生誕120年となる小野竹喬の回顧展。会期終了前日の10日に行きました。前半の素朴で懐かしい趣きの作品も温かくて好きですが、「奥入瀬の渓流」「宿雪」などがとくに好みでした。展示作品が多くて、作品の傾向が似ているからか、会場である人が、飽きてきたと言ってるのが聞こえて残念な気になった反面、そうかもなとも思ったりしました。でも、とにかく、行ってよかったです。
posted by 行き先不詳 at 00:17| Comment(0) | TrackBack(0) | アート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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