2015年01月25日

「プルートウ PULUTO」

 浦沢直樹原作の同名マンガの舞台化。ただ、そのことよりかは、ダンスを取り入れた舞台化作品ということの興味深さと、というか、それ以上に、森山未來が文化交流使としてイスラエルで1年間活動していた、そこからの復帰作ということでの注目度も高い公演です。

 私は、原作は1巻を読んで、続きはそのうちといってるうちにそのままになってしまってて、まぁ、今回面白かったら読むのを再開するのも一興かなくらいに考えていましたが、先に読んでおいたほうがよかったとは少し後悔してるところでもあります。

 舞台としては、かなりいろんな要素を盛り込んでて、ダンスだけでなくて、映像だとかプロジェクション・マッピング、舞台美術にしても、すべてが見所になっていて、またそれらをどう見せるかということの意識の高さが感じられる作品です。随所に圧倒されました。

 一方で、ストーリーの面白さに没入させるには至らないようにも感じられました。それはよくも悪くもで、観ていることに自覚的にさせるという意味では、それでいいのかもしれないですけど。とにかく、一見の価値どころではなかったです。


原作 浦沢直樹×手塚治虫
上演台本 谷賢一
演出・振付 シディ・ラルビ・シェルカウイ
出演 森山未來 永作博美 柄本 明 吉見一豊 松重 豊 寺脇康文 ほか
1月24日夜 シアターコクーン
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2015年01月18日

「96時間/レクイエム」

 シリーズのラストになるらしい3作目。
 1作目がかなり好きで、スピード感あるアクションと直線的に行動するというか、潔いくらいの暴走ぶりがシンプルに面白くて最高でした。

 本作では、主人公のブライアン・ミルズが罠にはめられて、警察に追われます。元妻が殺されてしまい、その疑いをかけられ、警察から逃れながら真犯人を捜すことになります。

 警察で捜査の指揮を執る警部をフォレスト・ウィテカーが演じていますが、洞察力があって、こちらの頭脳対決は今回の見所のひとつ。それだけに、もっと活躍する場面が観たいくらいにいいキャラでした。

 アクションでは、カットの切り替えがめまぐるしい早さで、逆にアクションが堪能できないと感じさせるところがあったかなと。それに、シリーズものになると仕方がないですが、無類の強さを発揮するのが分かってるので、ピンチに感じさせずスリルがない嫌いがあるかと思います。それと、あんなに暴走して、どう落とし前をつけるんだろうと思ったら、特に問題ないことになってるっぽかった…。

 もちろん、それでもアクションシーンは楽しいですし、特に、エレベーターシャフトに車を落とすところとか、終盤で飛行機の離陸を阻止しようとするところがアガりました。

 2作目、3作目で監督が変わっている(オリヴィエ・メガトン)ということの影響はよく分かりませんが、1作目のみピエール・モレルで、1作目が断トツに面白いことを考えると…。
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2015年01月12日

PARCO PRODUCE「いやおうなしに」

 面影ラッキーホールというバンドの既存の曲を、そのゲスでリアルで物語性の強い歌詞をつなげて演劇に仕上げた舞台。“歌謡ファンク喜劇”なんていう言葉もチラシにはありました。歌謡ショーのようでもあり、ただ、芝居部分よりも歌詞によって、背景や設定が積み上がっていくので、ミュージカルとはまた違った音楽劇となっているのが珍しく感じられました。

 海老名市のワンコインホルモン丼店が舞台の中心となってますが、登場人物は屈折した心情を抱えていたりして、過去の経緯や背景は複雑でドロドロだったりします。にも関わらず、ポジティブでもあるし、楽曲にパワーがあって、楽しい作品となっていました。

 それでも、キャスティングを頼りに、内容の方向性も知らずに来た観客には(私も似たようなもので、面影ラッキーホールは、名前を知ってはいたけれど、くらいでしたし)、戸惑うところもあったのではないかと想像しました。それから、小泉今日子はまだしも、高畑充希が、なかなかチャレンジングな役どころだなということで、今後の注目度が上がりました。


脚本 福原充則
演出 河原雅彦
出演 古田新太 小泉今日子 高畑充希 三宅弘城 高田聖子 山中崇 政岡泰志 駒木根隆介 三浦俊輔 高山のえみ 田口トモロヲ
1月11日昼 KAAT神奈川芸術劇場
posted by 行き先不詳 at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月04日

「モリのアサガオ」

 2010年秋にテレビ東京で全10回で放送された連続ドラマ。郷田マモラの同名マンガが原作。

 ハードディスクに録画したまま放置されてるドラマのうち最も古いのがこれだったのですが、消去するのも惜しくそのままにしていました。それを正月休みに気まぐれに観始めたら最後まで一気に、というかんじです。

 死刑制度をテーマにした重いドラマなので、なにも正月にって気もするところでしたが、シリアス一辺倒なテイストでもないヒューマンドラマになってました。

 サブタイトルが『新人刑務官と或る死刑囚「絆」の物語』であるように、新任刑務官の及川(伊藤淳史)と、死刑囚として拘置所に送られてくる男との関係が物語の主軸です。その死刑囚は、及川と少年時代に同じ野球チームに所属していた渡瀬満(ARATA)。彼が殺人を犯したとき被害者の娘が巻き添えで亡くなっているのですが、娘の存在に気付いていないのではないかということが死刑になるかの争点となっていました。途中で、証言を翻して罪を認め、死刑に至るのですが、その裏にある真相が終盤に明かされることになるのです。

 死刑制度の是非についての論点で挙がるような、冤罪の可能性、国家による殺人、刑務官への心理的な負担、死刑囚の更生、被害者による復讐心などの問題が、自然と扱われています。また、死刑囚それぞれの犯した罪や、その罪への向き合い方なども一通りでなく、生きた人間としての存在感をもたせていました。

 その死刑囚たちを演じているのが、柄本明、温水洋一、平田満、六平直政、石橋凌、中村獅童、津田寛治、大倉孝二、といった豪華な顔ぶれ。特に柄本明と温水洋一が強い印象を残します。

 主人公の及川は、刑務官としては、おそらく死刑囚との接し方が深入りし過ぎじゃないかと思えるのですが、そうでなかったとしても、人と人との関わりをもって処遇する仕事ということが見えて、たしかに死刑執行はかなりキツいだろうなとは理解できました。
posted by 行き先不詳 at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「苦役列車」

 2012年公開の山下敦弘監督作。原作は芥川賞受賞作の西村賢太の同名小説

 難儀な性格だなぁと思わせる主人公。自らの言動が災いして、友情も恋も仕事も失って、それでも続く日々という着地かと思いきや、希望の見えるラストになってて、後味がよくなってました。

 マキタスポーツ演じる高橋が、主人公の北町貫多にとって、自分の未来を映していて近親憎悪的に反発を覚える存在になっていると思うんですけど、それが終盤にはポジティブな方向になってるのが後味のよさにつながっています。

 北町貫多役にしては、森山未來はどんなもんかなと危惧しましたが、嫌悪感を催す人物造形に合わせてきていてハマってました。
posted by 行き先不詳 at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「カラスの親指」

 2012年公開の道尾秀介の同名小説の映画化。

 阿部寛が主演で、村上ショージと組んで詐欺師を演じているのですが、「あまちゃん」以前の能年玲奈が大きな役で出演しているというのも見所の一つ。石原さとみの妹役で、クレジットも石原さとみのほうが上になってますけど、物語の中での役の大きさでは能年玲奈のほうが上になってます。そこがちょっと意外でした。

 道尾秀介の原作を読んでないので、どんでん返しがあるんだろうなとは思いつつ、そんなに構えずに観てたら、見事に騙されました。とはいえ、最初から見返してみると、果たして、成立してるのか疑問に感じるところもありましたがどうなんでしょう。
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「横道世之介」

 2013年公開の沖田修一監督作。ずっと気になりながらも、そのままになってたんですけど、「滝を見にいく」を観て、改めて早く観なきゃという気になったというところでした。

 映画での高良健吾演じる世之介のキャラクターが素晴らしくて、特別なことをしていなくても、惹き付けられる魅力を放っていました。草g剛が演っても違和感なさそうとか思いましたが、人柄がまるごと好きになる人物造形を体現していました。また、過去を振り返る視点だからこその寂しさも感じるところです。

 原作小説の評判もいいわけですけど、個人的にはそんなにピンとこなくて、吉田修一の中ではそんなに上位ではない、ということがちょっと頭にありましたから、きっと読み返したら以前より楽しめるだろうなぁと思った次第。
 
posted by 行き先不詳 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宮部みゆき『ソロモンの偽証』

 単行本で出ていたときには、あの分厚さにひるんで手が出なかったのですが、文庫本なら全6冊とはいえイケるだろうと思ったところです。そしたら、期待通りの面白さで、先が気になってページをめくる手が止まらないタイプの小説でありました。

 中学校の屋上から生徒が転落死して、警察には自殺と断定されるのですが、匿名の告発状が学校などに届き、登場人物の思惑を超えた騒動が起こってしまいます。マスコミにも取り上げられ、学校側の対応の不手際が事態を悪化させますが、それでも警察は事件性がないという判断に変わりがないので、終わったものという扱い。そこで、生徒たちがこの事件を総括するため、学校内裁判を起こすことになるという展開です。

 第V部(文庫では5巻と6巻)で学校内裁判が開かれ、当然ここの読み応えが最高なのですが、事の発端から、事態が収拾できなくなっていく展開にも惹き付けられますし、著者ならではのリアルさを積み上げる書き込みぶりには圧倒されます。

 面白さについては文句ありませんが、些細なところですけど気になったところを重箱的に。
 担任教師の隣人が精神的に病んでいて、事態を大きくするのに不可欠なパーツとなるのですが、心理描写が段取りくさく思えたところがありました。
 主人公の生徒は、検事役となるのですが、そもそも被告人の有罪を信じていないので、途中、引っかかりを覚えながら読むことになってしまいました。
 それから、これは最も根本的な部分になるので、意図的なんだとは思いますが、高校生ではなく中学生としたところです。というのも、中学生にしてはあまりに立派に運営していますし、子どもでは理解できないんじゃないかっていう言葉を使ったりします。学校内裁判では、大人びた振る舞いに滑稽さが出るくらい。一方で、大人でもこんな展開にもってけないのではないかというところに小気味良さがあって、中学生だからこそという効果もあるんだとは思いますが、微妙なバランスの上に成り立っているように思えました。
posted by 行き先不詳 at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年春〜秋のドラマ

 最近は、ドラマを遅れずに観ることが難しくなっているところもあったので、結局まとめることにしちゃいました。2014年冬ドラマだけは、前に書いたので、春〜秋の3クールをまとめて。


 まずは、2014年春に観てたドラマですが、以下の通りになります。
「BORDER」
「MOZU シーズン1」
「アリスの棘」
「弱くても勝てます」
「ブラック・プレジデント」
「極悪がんぼ」
「続・最後から二番目の恋」
「リバースエッジ 大川端探偵社」

 このほか、NHKの「ロング・グッドバイ」は録画してあって、1話だけ観て中断したままになってます。一応、まだ観るつもりではあるんですけど。

 このときは、事前の期待感が大きいドラマが多く、正直なところ期待外れというのは言い過ぎかもしれないですが、そう感じかねないくらい期待値が高かったです。ただ、振り返ってみれば、レベルの高いドラマが並んでるように感じます。

 この中では、「BORDER」が特に好きです。刑事ものでありながら、死者と対話できちるようになっちゃうという設定が禁じ手のようでいて、決して簡単に犯人が分かっちゃうとかではなく、逆にひとつの制約として機能しているのがミソです。しかも、毎回のバリエーションもありながら、連続ドラマとしての決着のさせ方が見事でした。

 
 2014年夏では以下の通り。
「家族狩り」
「おやじの背中」
「HERO」
「若者たち2014」

 この4本は、どれもそれなりによかった、という印象をもっていますが、それこそもっとスゴいんじゃないかと期待したものばかりです。

 「若者たち2014」は、人によって受け止め方が違うようで、最初にドラマのテンションに引いちゃった向きも多かったかもしれませんし、私もどうかなと思う部分があったのですが、観続けていくとその真正面ぶりに感動させられる力業でした。妻夫木聡、瑛太、満島ひかり、柄本佑、橋本愛、野村周平、蒼井優、長澤まさみ、吉岡秀隆らが出演している豪華過ぎるキャスティングでした。


 秋クールは以下の通り。
「昨夜のカレー、明日のパン」
「きょうは会社休みます。」
「ごめんね青春!」
「信長協奏曲」
「すべてがFになる」

 このほか、「Nのために」と「さよなら私」がまだ観れてません。

 この中で、話題性としては「きょうは会社休みます。」でしたし、私も笑いながら楽しんでいましたが、ストーリーなんかは特段どうということがない気がします。ただ、観ていて疲れないので、構えずに済んだということが大きかったです。

 逆に、面白さに反して視聴率が低いという話題を提供していたのが「ごめんね青春!」でした。宮藤官九郎のドラマは視聴率が取れないとかいうジンクスもありましたが「あまちゃん」があっただけに余計に目を引くのですが、本当に面白いだけに不思議な気がするところでした。ただ、私も録画してたクチですけど。


 ほかに朝ドラ「花子とアン」と大河ドラマ「軍師官兵衛」を観てました。
 「花子とアン」はドラマとしてはいびつなところがあると思うんですけど、特に中盤で伝助(吉田鋼太郎)が注目されたように、いろんな角度で話題にしながら楽しむようなものになってました。

 「軍師官兵衛」は、荒木村重の謀反と官兵衛が幽閉されてしまうあたりが最も目が離せなかったのですが、後半、一転してダークなキャラクターに変貌するところも迫力があって印象深いところです。
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「百円の恋」

 働かずに実家でだらしない生活を送っている一子(いちこ/安藤サクラ)が主人公。そんな一子が、一人暮らしをしてコンビニで仕事をするようになって、さらに、ボクシングジムでトレーニングしている狩野(新井浩文)と出会い、同棲生活をはじめるようになるのですが、まだ、ここまではダメダメなままで、そのあと、狩野がボクサーの芽がなく引退するのと入れ替わるように、一子がボクシングをはじめるのですが、ここからボクシングに入れあげて“変わる”のです。

 一子だけでなく、家族を含めて周りの人たちにもそんなに立派な人はいなくて、というか、特にコンビニで一緒に働く人なんかはダメな人ばかり。そういうダメさに対する距離感が、突き放すでもなく、近過ぎるわけでもない印象を受けました。一子は、そういう空気に染まる可能性があったわけですけど、そこから這い上がるわけで、もし、もっと真面目だったり上昇志向の強い職場だったりしたら、続かなかったように思います。なので、かえって、ああいう見本にならない人に囲まれてることがよかったんだろうという気がしました。これって、現実でもあり得るよなぁとか思ったり。

 その点では、一子は実家暮らししているときに、そのコンビニに客として夜中にスウェットのままお菓子を買いに行くとかしてたわけで、おそらく多少の恥じらいもあったでしょうけど、実際に働いてみたら、自分並みにダメダメな人たちばかりだったというところに、どう思ったろうなんてことも考えちゃいます。

 映画の最大の見所は、安藤サクラの一子の体現ぶりにあって、だらしなさ全開のときの体つき、淀んだ目、鈍重な身のこなしが、ボクシングに熱中するに至って、シャドーボクシングのシャープさに目を奪われるようになる、その変貌ぶりに驚かされます。
posted by 行き先不詳 at 00:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「あと1センチの恋」

 幼なじみで、恋愛一歩手前のまま、すれ違いの連続でっていうラブストーリー。

 ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は、両想いというのか、両片想いな状態のまま、何度も他の人とくっついたり別れたりを繰り返します。すれ違いを続けながらも、お互いの気持ちを知ったりする、じれったさです。それだけに、結婚や離婚へのスタンスの軽さがだんだん気になってくる嫌いがありましたが。

 リリー・コリンズ演じるロージーがかわいいだけでなくて、飾らない性格で魅力的でした。
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「海月姫」

 東村アキコの同名マンガの映画化。オタク女子たちが入居しているアパートの面々と女装を趣味にしている男子との出会いと交流、アパートの取り壊しにつながる再開発計画と対決するっていう話。

 中心になるのは、クラゲオタクの月海(ツキミ/能年玲奈)と女装男子の蔵之介(菅田将暉)、蔵之介の腹違いの兄・修(長谷川博己)の3人。再開発にしても、蔵之介の父である政治家(平泉成)が関わっていて、修は父の秘書という立ち位置。また、修は月海のことが好きになって、月海と蔵之介と修は三角関係にもなっていきます。

 物語の軸になる、再開発をめぐる展開は、手垢にまみれていますし、アパートでの起死回生の策についても、乗り切れないところがあったので、必ずしもストーリー性をムリにもたせなくてもよかったのではないかと思いました。

 主演の能年玲奈のデフォルメされたオタク少女キャラは見所のひとつになっていて、コミカルな世界観を作り上げるおかしさがありました。思い切った役柄というよりは、この路線にそれほど違和感がない気もしたところです。ただ、ほかのオタク少女たちも個性的ではあったので、もっと彼女たちの個性が活かされてほしかったなという感想をもちました。

 もうひとつの見所として挙げられるのは、菅田将暉の女装男子ぶり。アパートが男子禁制ということで、月海以外にとっては女子と認識されているのですが、バレない設定に無理があるのがふつうなところ(まぁ、あの喉仏と声は疑われないわけないだろって気もしますが)、男だとは思えないくらいにかわいいのが驚異的です。
 
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2015年01月03日

パルコ・プロデュース公演「海をゆく者」

 初演は2009年で、そのときの感想ですでにドリームチーム感があったのですが、中でも吉田鋼太郎がブレイクといっていい程、知名度が高まったので、その印象が一層強まったところです。

 物語としては、途中で、あれっこれ何の話なの?っていう疑問がわくようなところがあって、おそらく宗教的な背景の理解が不可欠だと感じるのですが、それでも会話劇として、どうしようもないアル中たちの粗野な振る舞いなども含めた面白さが際立っています。

作 コナー・マクファーソン
演出 栗山民也
出演 小日向文世 吉田鋼太郎 浅野和之 大谷亮介 平田満
12月27日夜 パルコ劇場
posted by 行き先不詳 at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「サンバ」

 「最強のふたり」の監督と主演による、不法滞在の移民を題材にとったヒューマンコメディ。シャルロット・ゲンズブール演じる女性は、精神的な問題で休職中で、社会復帰のためか移民に対するサポート活動をしていて、セネガルからフランスに来て10年になるサンバ(オマール・シー)と出会います。サンバは、滞在許可を失効し、問題を起こすと強制送還になってしまう身になるのですが、サポート対象という存在を超えて、恋愛感情をもつようにもなって…っていう展開。社会的なテーマがあってシリアスなところも押さえつつ、コメディテイストなところは「最強のふたり」に共通しているかなとは思いました。
posted by 行き先不詳 at 16:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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