2017年04月18日

2015年6月に観た舞台

ままごと「わが星」
作・演出 柴幸男
出演 大柿友哉 黒岩三佳 斎藤淳子 寺田剛史 永井秀樹 中島佳子 端田新菜 山内健司
6月6日夜 三鷹市芸術文化センター星のホール

シソンヌライブ「quatre」
6月7日昼 恵比寿・エコー劇場

青年団「冒険王」
作・演出 平田オリザ 
6月13日昼 吉祥寺シアター

青年団+第12言語演劇スタジオ「新・冒険王」
共同脚本・共同演出 平田オリザ ソン・ギウン
6月13日夜 吉祥寺シアター

「モーツァルト歌劇フィガロの結婚〜庭師は見た!」
指揮・総監督 井上道義
演出 野田秀樹
6月17日夜 ミューザ川崎シンフォニーホール

グループる・ばる「蜜柑とユウウツ〜茨木のり子異聞〜」
作 長田育恵
演出 マキノノゾミ
出演 松金よね子 岡本麗 田岡美也子 木野花 小林隆 野添義弘 岡田達也
6月19日夜 東京芸術劇場シアターイースト

日本総合悲劇協会「不倫探偵〜最期の過ち〜」
作・演出 天久聖一 松尾スズキ
出演 松尾スズキ 片桐はいり 二階堂ふみ 伊勢志摩 皆川猿時 村杉蝉之介 近藤公園 平岩紙
6月20日夜 本多劇場

シティボーイズファイナルpart.1「燃えるゴミ」
作・演出 前田司郎
6月26日夜 東京グローブ座

「東海道四谷怪談」
作 鶴屋南北
上演台本 フジノサツコ
演出 森新太郎
出演 内野聖陽 秋山菜津子 平岳大 山本享 大鷹明良 木下浩之 有薗芳記 木村靖司 下総源太朗 陣内将 谷山知宏 酒向芳 花王おさむ 小野武彦 ほか
6月27日夜 新国立劇場中劇場


ままごと「わが星」は、初演も再演も観てるのですが、まだ世評ほどは傑作ぶりをよく捉えきれてないからこそ足を運ぶのだと思います。そしたら、これまで以上に感動しました。瑞々しくて、普遍的で、演劇としていろんな快感に満ちてるという感想をもちました。


「冒険王」と「新・冒険王」は、冒険王が再演で、新・冒険王が新作でしたが、どちらも面白かったです。

「冒険王」は1980年のイスタンブールの安宿に宿泊してる日本人バックパッカーを描いてて、当時の世界情勢や社会背景を映しながら、放浪してる彼らの生き方、考え方が興味深いです。
放浪してるうちに、日本に戻りにくくなってるところがあるようで、ひきこもりとは逆ですけど共通するところもあるのかなとか思ったりもしました。

「新・冒険王」は、冒険王をベースに2002年の同じ安宿を舞台にしてますが日本人と韓国人が宿泊してて、日本語、韓国語、英語の台詞が同時多発で交わされます。日韓ワールドカップの開催中という背景でして、日韓関係に未来を感じさせることで、当時と今のギャップを意識させます。
「新・冒険王」では、3ヵ国語の同時多発会話。外国語のセリフは字幕が表示されますが、それでも圧倒的にリアルさを感じるのだからやっぱりスゴいです。

冒険王と新・冒険王とでは、先にベースとなる冒険王を観た前提ですけど、新・冒険王のほうが面白く感じました。批評的な視点も分かりやすく、日韓関係の変化、外国語が錯綜する感じ、観てて楽しかったです。

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2015年6月に観た映画

「イニシエーション・ラブ」
「駆込み女と駆出し男」
「ピッチ・パーフェクト」
「予告犯」
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
「アリスのままで」


「イニシエーション・ラブ」は、原作小説を読んだ際にはそれほどハマらなかった記憶が残ってます。最後にどんでん返しがありますよってあまりに強調されてたからか、途中をどんでん返しに驚くために読んでるみたいになってしまったようなところがあります。なこともあってか、この映画化、原作よりも好きです。最後のところは、親切過ぎてくどく感じる人もいるでしょうけど、私は特別気になりませんでした。でも、あれだと宣伝文句に反して、2回観たくならないんじゃないかなとは思いますが。


「駆込み女と駆出し男」は気持ちのいい映画でした。時代劇として重厚なわけではないけど趣があって。風景とか風俗の描き方とか、台詞のリズムがいいです。大泉洋さん以外の脇の布陣に樹木希林、木場勝己、キムラ緑子といった方々がいて、いいアクセントになってました。


そして、何より「マッドマックス 怒りのデス・ロード」です。予告だけでも相当面白そうだと期待していたのを遥かに上回りましたし、公開初日からしばらく毎週のように行ったりして、この作品の“極上爆音上映”をきっかけに立川シネマシティにも行くようになりましたし、2017年に公開になったモノクロバージョン(ブラック&クロームエディション)を含めると、現時点で20回も観に行ったりして、個人的な映画鑑賞体験として記念碑的な作品となりました。
最初に観た感想は、提示されている世界観に対して、自分は何を観てるんだ的な感覚と、スゴいなよくこんな発想が出てくるな、という思いを交互に抱きながら、でもアクションと音楽の相乗効果などを含め大変興奮しておりました。世界観という言葉を軽々しく使っちゃいけない気がしたのを思い出します。

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2017年04月09日

2015年5月に観た舞台


燐光群「屋根裏」
作・演出 坂手洋二
出演 円城寺あや 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 イ・ジュウォン 東谷英人 杉山英之 武山尚史 松岡洋子 樋尾麻衣子 田中結佳 宗像祥子 宇原智茂
5月4日昼 梅ヶ丘BOX

渡辺源四郎商店「海峡の7姉妹〜青函連絡船物語〜」
作・演出 畑澤聖悟
出演 工藤由佳子 三上晴佳 山上由美子 奥野愛野 音喜多咲子 夏井澪菜 我満望美 北魚昭次郎 佐藤宏之 工藤良平 ほか
5月5日夜 ザ・スズナリ

「地獄のオルフェウス」
作 テネシー・ウィリアムズ
演出 フィリップ・ブリーン
出演 大竹しのぶ 三浦春馬 水川あさみ 三田和代 西尾まり 峯村リエ 猫背椿 吉田久美 深谷美歩 粟野史浩 冨岡弘 中村彰男 真那胡敬二 久ヶ沢徹 山本龍二 ほか
5月10日昼 シアターコクーン

「夜想曲集」
原作 カズオ・イシグロ
脚本 長田育恵
演出 小川絵梨子
出演 東出昌大 安田成美 近藤芳正 渚あき 入来茉里 長谷川寧 中嶋しゅう
5月16日夜 天王洲銀河劇場

「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」
作 トム・ストッパード
演出 鵜山仁
出演 浅野雅博 石橋徹郎
5月26日昼 下北沢OFF・OFFシアター

岩井秀人×快快「再生」
原案 多田淳之介
演出 岩井秀人
出演 大道時梨乃 野上絹代 山崎皓司 天野史朗 後藤剛範 テンテンコ 中林舞
5月26日夜 神奈川芸術劇場大スタジオ

クロムモリブデン「七人のふたり」
作・演出 青木秀樹
5月30日昼 赤坂RED/THEATER

イキウメ「聖地X」
作・演出 前川知大
出演 浜田信也 安井順平 伊勢佳世 盛隆二 岩本幸子 森下創 大窪人衛 橋本ゆりか 揮也
5月30日夜 シアタートラム

城山羊の会「仲直りするために果物を」
作・演出 山内ケンジ
出演 石橋けい 松井周 岡部たかし 岩谷健司 東加奈子 吉田彩乃 遠藤雄弥
5月31日昼 東京芸術劇場シアターウエスト


渡辺源四郎商店「海峡の7姉妹〜青函連絡船物語〜」は、時代とともに役割を終えていく存在だった青函連絡船を7人の姉妹として擬人化してて、敷居が低いのに次第にグッと来るところが演劇のマジックでした。


「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」は、トム・ストッパードの名前も知らない頃、博品館劇場で古田新太×生瀬勝久のバージョンを観た記憶が甦りました。面白おかしいわけじゃないですし、哲学的ですが、小難しい印象はあまりなく、楽しむことができました。


イキウメ「聖地X」は、改訂前の「プランクトンの踊り場」もスゴく面白く観たのを記憶してますが、謎の吸引力が強くて、解明される過程も引き込まれるし、何より安井順平さんは高等遊民キャラがハマります。

パワースポットとか流行らない場所とか地縛霊とか、そういう場の力に対するひとつの仮説を聞かされてる気になって、現実のことにも当てはめて考えてしまいそうになる、そういう力があります。


城山羊の会「仲直りするために果物を」は、前半の会話劇がスゴく面白くて、苦し紛れのウソに追い込まれたり、それが冷静に見破られたりする局面が笑えました。途中から飛躍する展開についていけるかギリギリなラインでしたが、それも含めて面白かったです。
posted by 行き先不詳 at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年5月に観た映画

「海にかかる霧」
「ワイルド・スピード SKY MISSION」
「百日紅」
「シグナル」
「ラン・オールナイト」
「メイズ・ランナー」
「チャッピー」


「海にかかる霧」は、ほぼ予備知識なく、密航に手を出したら大変なことになるサスペンス、くらいの気構えで観たら、とんでもない展開に、韓国映画の容赦なさを改めて思い知らされた気分でした。

船長が、この人何者かってくらいに肝が据わってて、極限状況に突入してからの順応ぶりというか異常性に対して、船長目線で観てたからか戸惑うところもあり、展開を知ってからまた観たら違うのだろうと思った次第。


「ラン・オールナイト」リーアム・ニーソンの役が元殺し屋だけど今はダメ男なアクション映画。息子からの拒否られぶりも徹底してて、でも、息子の大ピンチを機に殺し屋としての力を発揮してする展開。金を無心したり下ネタを言ったりする落ちぶれた情けなさがよかったです。

敵役はエド・ハリスが演じてて、非合法な仕事はやめてるとか言っといて、きっかけ次第で地金を現すのも共通してます。ふたりは、それぞれ息子への悪影響を父親として清算することになったように感じました。
posted by 行き先不詳 at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年4月に観た舞台

さいたまネクストシアター「リチャード二世」
作 シェイクスピア
演出 蜷川幸雄
演出補 井上尊晶
4月11日夜 彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター 

シベリア少女鉄道「この流れバスター」
作・演出 土屋亮一
出演 小関えりか 川田智美 吉田友則 石田剛太 加藤雅人 浅見紘至 濱野ゆき子 齊藤由衣 中山裕康  ほか
4月18日昼 吉祥寺シアター

「禁断の裸体」
作 ネルソン・ロドリゲス
演出 三浦大輔
出演 内野聖陽 寺島しのぶ 池内博之 野村周平 米村亮太朗 古澤裕介 榊原毅 宍戸美和公 池谷のぶえ 木野花
4月18日夜 シアターコクーン


「禁断の裸体」は、過激というほどではないにしても、主要キャストの4人がそれぞれ裸体をさらしてて、シアターコクーンでこのキャストでここまでやれるのかって、予想外でした。

ネルソン・ロドリゲスはブラジルの劇作家で、1965年初演の作。カトリックを背景にした禁欲的で潔癖な考え方が、ブラジルといえば陽気といった先入観とギャップがあって、時代背景とか社会状況の理解不足は感じました。それでも、倫理的な枷とぶつかる欲望の表現が、別世界なわけではなかったです。


posted by 行き先不詳 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年4月に観た映画

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
「セッション」
「寄生獣 完結編」
「ソロモンの偽証 後篇」
「龍三と七人の子分たち」


 「セッション」は、TOHOシネマズ新宿のオープンの日に観たってことが記念になってます。

 最初のうちは、緊張感あふれるレッスンのシーンに、感情移入するでもなく距離感をもって観てたのと、音楽の、特にジャズのレッスンとしては異様過ぎる気がして、あんまり入り込めませんでした。それが、中盤からの展開に引き込まれ、ラストには興奮、強烈な余韻の中、映画館を後にしました。

 その後、2回スクリーンで観ましたが、前半の入り込めなかった部分も気にならなくなった反面、終盤の興奮は、当たり前とはいえ消えてしまったなぁといったところ。
posted by 行き先不詳 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・DVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

とりあえずの再開

ブログにこだわることもないんですけど、とりあえずぬるっと再開してみました。
再開を試みても、すぐに長期中断という流れを繰り返しているので、またどうなるか分かりませんが。
で、再開にあたって、ブログをはじめた頃からの変化というか、2017年4月時点のスタイルとしては以下のとおりにまとめてみました。

1 読書量の減少傾向は止まりません。土日の移動時間などに読むのが中心で、週に1ページも開かないことすら少なくないです。ジャンルの好みはあまり変わりません。マンガもたまに読む程度。

2 映画はDVDのレンタルから映画館での鑑賞が中心に移行しました。新作映画をほぼ毎週観ることが習慣化したのは大きな変化と言えます。ジャンル的に食わず嫌いは減った自覚はありますが、ファンタジーやホラーは少ないかも。

3 演劇は、小劇場の劇団にかなり通ってた時期もありましたが、ここ1、2年は歯止めがかかっています。新たな劇団を発掘することもほとんどなくなっています。その結果、話題性の高い公演の割合が高くなっていて、ジャンルの幅も狭くなったと言えそうです。

4 テレビドラマは、連ドラの視聴傾向にはあまり変化なく、シーズンごとで3、4本くらいを録り溜めして週末に観るといったかんじ。海外ドラマは気になってても、手が出ていません。

5 美術展は、年に数回程度。
posted by 行き先不詳 at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 埋め草 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする