土曜の昼公演を観ました。
向田邦子の「阿修羅のごとく」へのオマージュだとのこと。四姉妹が家で顔を揃えますが、母親が危篤状態らしく、父親は妻子を捨てて家を出ていったようで、父親に連絡をすることなどを巡って意見が衝突したり、動揺する様子があります。
また、四姉妹のそれぞれのドラマがあって、長女(斉藤由貴)は結婚しているものの夫が不倫をしていて不倫相手との対面が起こりそうな気配。未婚の次女(星野真里)は、潔癖なところがあって、父親のことを最も許せずにいる。三女(山崎静代)は婚約中ながら、マリッジブルー。妊娠中の四女(大沢あかね)は、夫に秘密を抱えていることがわかります。
ドロドロな濃さがありますが、それでいて、戯画化されたキャラクターもいたりして、重苦しさ一辺倒でもなく、非常にうまくできてるなあと思います。とても面白かったです。
ゼブラっていうタイトルの意味は終盤になって判明しますが、あまりこの作品にはそぐわないような気がしました。
作・演出 田村孝裕
出演 斉藤由貴 星野真里 山崎静代(南海キャンディーズ) 大沢あかね 入江雅人 今井ゆうぞう 是近敦之 矢部太郎 村杉蝉之介 野本光一郎 和田ひろこ 江口のりこ
シアタークリエにて

