この展覧会の存在は今朝知ったのですが、メキシコの美術について、というより、メキシコそのものについても、ほとんど知らない状態。そんな私からすると、今日行くと「メキシコ絵画の魅力」という記念講演会を聞けるということが、行く決め手となりました。
講師が加藤薫という美術評論家で神奈川大学の教授ということだったんですけど、メキシコの地理や歴史から1時間半ほどの講義を聞けて、その後に、展覧会に向かったのは、大正解でした。
展示作品のスタイルの違いなんかを理解する上でも、メキシコの歴史の流れを漠然とでも知っておくのは大きかったですし、メキシコ美術の特徴を先にざっとさらえたので。
私には、メキシコ美術というものが頭になかったので、藤田嗣治という名前が出たときにも、あぁそういえば、南米を回った時代があったよなぁと、いわば再発見したような具合です。
チラシでもフリーダ・カーロの自画像がクローズアップされてますし、最初の展示作品でインパクトありますが、基本的には壁画運動の三大巨匠が存在として大きいんですね(フリーダ・カーロの夫である、リベラもそのひとりなわけですが)。ディエゴ・リベラの壁画は実物を観てみたくなりました。
今回、とくに印象的だった作品はサトゥルニノ・エラン「収穫」、ギエルモ・メサ「信仰心篤い人たちの頭部」、ガブリエル・フェルナンデス・レデズマ「恐ろしい災難」といったあたり。
今日は本当に行ってよかったんですが、復習が必要な気分です。

