2006年11月05日

「ウーマンリブ先生」

 宮藤官九郎の作・演出によるウーマンリブの第10弾「ウーマンリブ先生」を見るべく、サンシャイン劇場に昨日行ってまいりました。


 体育教師ふたり(松尾スズキ、古田新太)が修学旅行の下見に来て数人の女性の死体を発見するというプロローグ。その後の内容を暗示しつつ、多少のグロさを見せながら、笑いも取るという、きっとはじめて見た人でも心の準備ができるなあ、とか思いつつ、最初っから面白い。

 本編は、温泉旅館を舞台に、執筆のために泊まっている作家カサイトウスケ(松尾スズキ)とウーマン文学賞の審査委員長(?)のシオヤゴロウ(古田新太)を軸にして進みます。ウーマン文学賞というのは、女性の地位向上などに寄与した作家に送られる賞だということなんですが、松尾スズキが演じる作家は官能小説専門の作家なので、そんな文学賞を受賞するわけもなく、逆になぜ落選したかを、その官能小説の文章を取り上げられて、男の勝手な妄想ぶりが指弾されます。
 ところが、実はシオヤはカサイのファンであり、執筆が滞っているカサイの代わりにシオヤが書くことになり…。(←すいません、かなりハショりました)

 エロが前面に出て、軽くグロさがあって、それでドタバタなかんじですが、最後には人間ドラマになってたり。なんにしても、ずーっと笑わせてもらいました。とくに、旅館の障子の活用のされ方には、つい思い出し笑いを…。

 ほかの登場人物としては、カサイの愛人として猫背椿、妻の池津祥子、担当編集者の宮藤官九郎、大学の教え子に平岩紙と宮沢紗恵子。ウーマン文学賞の事務局の人だかシオヤの秘書だかに伊勢志摩。旅館の人が皆川猿時、宍戸美和公、少路勇介。刑事の荒川良々。ドラマの撮影でやって来ている俳優として星野源。



 前売が買えなかったので、今回当日券だったんですが、並んでいる人に椅子を提供してくれるなんてはじめてのことだったので、サンシャイン劇場の計らいに驚きました。

posted by 行き先不詳 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(1) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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