2015年01月04日

「苦役列車」

 2012年公開の山下敦弘監督作。原作は芥川賞受賞作の西村賢太の同名小説

 難儀な性格だなぁと思わせる主人公。自らの言動が災いして、友情も恋も仕事も失って、それでも続く日々という着地かと思いきや、希望の見えるラストになってて、後味がよくなってました。

 マキタスポーツ演じる高橋が、主人公の北町貫多にとって、自分の未来を映していて近親憎悪的に反発を覚える存在になっていると思うんですけど、それが終盤にはポジティブな方向になってるのが後味のよさにつながっています。

 北町貫多役にしては、森山未來はどんなもんかなと危惧しましたが、嫌悪感を催す人物造形に合わせてきていてハマってました。
posted by 行き先不詳 at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・雑誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/411782501
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック