2017年04月18日

2015年6月に観た舞台

ままごと「わが星」
作・演出 柴幸男
出演 大柿友哉 黒岩三佳 斎藤淳子 寺田剛史 永井秀樹 中島佳子 端田新菜 山内健司
6月6日夜 三鷹市芸術文化センター星のホール

シソンヌライブ「quatre」
6月7日昼 恵比寿・エコー劇場

青年団「冒険王」
作・演出 平田オリザ 
6月13日昼 吉祥寺シアター

青年団+第12言語演劇スタジオ「新・冒険王」
共同脚本・共同演出 平田オリザ ソン・ギウン
6月13日夜 吉祥寺シアター

「モーツァルト歌劇フィガロの結婚〜庭師は見た!」
指揮・総監督 井上道義
演出 野田秀樹
6月17日夜 ミューザ川崎シンフォニーホール

グループる・ばる「蜜柑とユウウツ〜茨木のり子異聞〜」
作 長田育恵
演出 マキノノゾミ
出演 松金よね子 岡本麗 田岡美也子 木野花 小林隆 野添義弘 岡田達也
6月19日夜 東京芸術劇場シアターイースト

日本総合悲劇協会「不倫探偵〜最期の過ち〜」
作・演出 天久聖一 松尾スズキ
出演 松尾スズキ 片桐はいり 二階堂ふみ 伊勢志摩 皆川猿時 村杉蝉之介 近藤公園 平岩紙
6月20日夜 本多劇場

シティボーイズファイナルpart.1「燃えるゴミ」
作・演出 前田司郎
6月26日夜 東京グローブ座

「東海道四谷怪談」
作 鶴屋南北
上演台本 フジノサツコ
演出 森新太郎
出演 内野聖陽 秋山菜津子 平岳大 山本享 大鷹明良 木下浩之 有薗芳記 木村靖司 下総源太朗 陣内将 谷山知宏 酒向芳 花王おさむ 小野武彦 ほか
6月27日夜 新国立劇場中劇場


ままごと「わが星」は、初演も再演も観てるのですが、まだ世評ほどは傑作ぶりをよく捉えきれてないからこそ足を運ぶのだと思います。そしたら、これまで以上に感動しました。瑞々しくて、普遍的で、演劇としていろんな快感に満ちてるという感想をもちました。


「冒険王」と「新・冒険王」は、冒険王が再演で、新・冒険王が新作でしたが、どちらも面白かったです。

「冒険王」は1980年のイスタンブールの安宿に宿泊してる日本人バックパッカーを描いてて、当時の世界情勢や社会背景を映しながら、放浪してる彼らの生き方、考え方が興味深いです。
放浪してるうちに、日本に戻りにくくなってるところがあるようで、ひきこもりとは逆ですけど共通するところもあるのかなとか思ったりもしました。

「新・冒険王」は、冒険王をベースに2002年の同じ安宿を舞台にしてますが日本人と韓国人が宿泊してて、日本語、韓国語、英語の台詞が同時多発で交わされます。日韓ワールドカップの開催中という背景でして、日韓関係に未来を感じさせることで、当時と今のギャップを意識させます。
「新・冒険王」では、3ヵ国語の同時多発会話。外国語のセリフは字幕が表示されますが、それでも圧倒的にリアルさを感じるのだからやっぱりスゴいです。

冒険王と新・冒険王とでは、先にベースとなる冒険王を観た前提ですけど、新・冒険王のほうが面白く感じました。批評的な視点も分かりやすく、日韓関係の変化、外国語が錯綜する感じ、観てて楽しかったです。

posted by 行き先不詳 at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月09日

2015年5月に観た舞台


燐光群「屋根裏」
作・演出 坂手洋二
出演 円城寺あや 中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎 猪熊恒和 イ・ジュウォン 東谷英人 杉山英之 武山尚史 松岡洋子 樋尾麻衣子 田中結佳 宗像祥子 宇原智茂
5月4日昼 梅ヶ丘BOX

渡辺源四郎商店「海峡の7姉妹〜青函連絡船物語〜」
作・演出 畑澤聖悟
出演 工藤由佳子 三上晴佳 山上由美子 奥野愛野 音喜多咲子 夏井澪菜 我満望美 北魚昭次郎 佐藤宏之 工藤良平 ほか
5月5日夜 ザ・スズナリ

「地獄のオルフェウス」
作 テネシー・ウィリアムズ
演出 フィリップ・ブリーン
出演 大竹しのぶ 三浦春馬 水川あさみ 三田和代 西尾まり 峯村リエ 猫背椿 吉田久美 深谷美歩 粟野史浩 冨岡弘 中村彰男 真那胡敬二 久ヶ沢徹 山本龍二 ほか
5月10日昼 シアターコクーン

「夜想曲集」
原作 カズオ・イシグロ
脚本 長田育恵
演出 小川絵梨子
出演 東出昌大 安田成美 近藤芳正 渚あき 入来茉里 長谷川寧 中嶋しゅう
5月16日夜 天王洲銀河劇場

「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」
作 トム・ストッパード
演出 鵜山仁
出演 浅野雅博 石橋徹郎
5月26日昼 下北沢OFF・OFFシアター

岩井秀人×快快「再生」
原案 多田淳之介
演出 岩井秀人
出演 大道時梨乃 野上絹代 山崎皓司 天野史朗 後藤剛範 テンテンコ 中林舞
5月26日夜 神奈川芸術劇場大スタジオ

クロムモリブデン「七人のふたり」
作・演出 青木秀樹
5月30日昼 赤坂RED/THEATER

イキウメ「聖地X」
作・演出 前川知大
出演 浜田信也 安井順平 伊勢佳世 盛隆二 岩本幸子 森下創 大窪人衛 橋本ゆりか 揮也
5月30日夜 シアタートラム

城山羊の会「仲直りするために果物を」
作・演出 山内ケンジ
出演 石橋けい 松井周 岡部たかし 岩谷健司 東加奈子 吉田彩乃 遠藤雄弥
5月31日昼 東京芸術劇場シアターウエスト


渡辺源四郎商店「海峡の7姉妹〜青函連絡船物語〜」は、時代とともに役割を終えていく存在だった青函連絡船を7人の姉妹として擬人化してて、敷居が低いのに次第にグッと来るところが演劇のマジックでした。


「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」は、トム・ストッパードの名前も知らない頃、博品館劇場で古田新太×生瀬勝久のバージョンを観た記憶が甦りました。面白おかしいわけじゃないですし、哲学的ですが、小難しい印象はあまりなく、楽しむことができました。


イキウメ「聖地X」は、改訂前の「プランクトンの踊り場」もスゴく面白く観たのを記憶してますが、謎の吸引力が強くて、解明される過程も引き込まれるし、何より安井順平さんは高等遊民キャラがハマります。

パワースポットとか流行らない場所とか地縛霊とか、そういう場の力に対するひとつの仮説を聞かされてる気になって、現実のことにも当てはめて考えてしまいそうになる、そういう力があります。


城山羊の会「仲直りするために果物を」は、前半の会話劇がスゴく面白くて、苦し紛れのウソに追い込まれたり、それが冷静に見破られたりする局面が笑えました。途中から飛躍する展開についていけるかギリギリなラインでしたが、それも含めて面白かったです。
posted by 行き先不詳 at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年4月に観た舞台

さいたまネクストシアター「リチャード二世」
作 シェイクスピア
演出 蜷川幸雄
演出補 井上尊晶
4月11日夜 彩の国さいたま芸術劇場 インサイド・シアター 

シベリア少女鉄道「この流れバスター」
作・演出 土屋亮一
出演 小関えりか 川田智美 吉田友則 石田剛太 加藤雅人 浅見紘至 濱野ゆき子 齊藤由衣 中山裕康  ほか
4月18日昼 吉祥寺シアター

「禁断の裸体」
作 ネルソン・ロドリゲス
演出 三浦大輔
出演 内野聖陽 寺島しのぶ 池内博之 野村周平 米村亮太朗 古澤裕介 榊原毅 宍戸美和公 池谷のぶえ 木野花
4月18日夜 シアターコクーン


「禁断の裸体」は、過激というほどではないにしても、主要キャストの4人がそれぞれ裸体をさらしてて、シアターコクーンでこのキャストでここまでやれるのかって、予想外でした。

ネルソン・ロドリゲスはブラジルの劇作家で、1965年初演の作。カトリックを背景にした禁欲的で潔癖な考え方が、ブラジルといえば陽気といった先入観とギャップがあって、時代背景とか社会状況の理解不足は感じました。それでも、倫理的な枷とぶつかる欲望の表現が、別世界なわけではなかったです。


posted by 行き先不詳 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月26日

3月に観た舞台

あひるなんちゃら「走るおじさん」
脚本・演出 関村俊介
出演 根津茂尚 篠本美帆 石澤美和 澤唯 志水衿子 園田裕樹 堀靖明 松本みゆき
3月9日昼 駅前劇場

「蒲団と達磨」
作 岩松了
演出 松井周
出演 古舘寛治 古屋隆太 辻美奈子 奥田洋平 野津あおい 安藤真理 大石将弘 田中美希恵 新名基浩 松浦祐也 松澤匠 三浦直之
3月14日昼 神奈川芸術劇場 大スタジオ

こまつ座&世田谷パブリックシアター公演「藪原検校」
作 井上ひさし
演出 栗山民也
出演 野村萬斎 中越典子 山西惇 大鷹明良 酒向芳 春海四方 明星真由美 家塚敦子 山ア薫 辻萬長
千葉伸彦(ギター奏者)
3月15日昼 世田谷パブリックシアター

M&Oplaysプロデュース「結びの庭」
作・演出 岩松了
出演 宮藤官九郎 麻生久美子 太賀 安藤玉恵 岩松了
3月21日夜 本多劇場

アマヤドリ「悪い冗談」
作・演出 広田淳一
出演 笠井里美 松下仁 渡邉圭介 小角まや 榊菜津美 糸山和則 沼田星麻 中野智恵梨 中村早香 宮崎雄真 足立拓海 石山慶 石本政晶 石井双葉 石井葉月 竹林佑介 廣塚金魚 升味加耀 添野豪 谷畑聡 PANAY PAN JING-YA〈バナイ パン ジンヤ〉 Kim Dae Heung〈キム・デフン〉
3月27日夜 東京芸術劇場シアターイースト


あひるなんちゃらは、絶対観なきゃっていうテンションでないながら、ここのところ継続して観てる結果となってます。「走るおじさん」は、公園の芝生とベンチがあるだけで、離れて見てる無関係な二組がお互いを微かに意識はしてるものの、基本それぞれ別々に会話してて、っていうもので、こういう展開も珍しい気がしました。
posted by 行き先不詳 at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2月中旬以降に観た舞台

このブログも中断してから半年以上経ってしまったので、月ごとにまとめた形で無理矢理更新することにします。
まずは、2月中旬以降の舞台から。

風琴工房「PENALTY KILLING」
作・演出 詩森ろば
出演 粟野史浩 森下亮 筒井俊作 浅倉洋介 大石憲 岡本篤 金丸慎太郎 金成均 久保雄司 後藤剛範 酒巻誉洋 佐野功 杉木隆幸 野田裕貴 三原一太 五十嵐結也 岡本陽介 草苅奨悟
2月13日夜 ザ・スズナリ

DULL-COLORED POP「夏目漱石とねこ」 
作・演出 谷賢一
出演 東谷英人 塚越健一 中村梨那 堀奈津美 百花亜希 若林えり 佐藤誓 ほか
2月15日昼 座・高円寺1

シス・カンパニー公演「三人姉妹」
作 アントン・チェーホフ
上演台本・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 余貴美子 宮沢りえ 蒼井優 山崎一 神野三鈴 今井朋彦 近藤公園 遠山俊也 猪俣三四郎 塚本幸男 福井裕子 赤堀雅秋 段田安則 堤真一
2月28日夜 シアターコクーン


 このうち、風琴工房の「PENALTY KILLING」はアイスホッケーを題材にした群像劇。スズナリの中央にリンクを設けて、正面と奥の両側に客席を配置して、このリンクが当然のことながらそんなに広いわけではないですが、最大17人(監督を除くと)が入り乱れて試合する風景は圧巻といえますし、それまでの体育会系なドラマもハンパない熱量でした。
posted by 行き先不詳 at 21:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月14日

「ハムレット」

 蜷川幸雄の演出で藤原竜也のハムレットは2003年以来だとのことですが、この12年前の公演は私も強烈な印象を残していまして、演劇体験としてかなり上位にあるくらいです。ということで、今回の期待値は高かったです。

 和テイストが入ってたり、コミカルなところが時々出てきたりするのが特徴的なのかなと感じましたが、全体的には、理解しやすくてすんなりと頭に入ってくる印象をもちました。正直なところ、圧倒されるスゴさまでではないとか思ってしまうのですが、それは期待値が高過ぎたというところでしょう。

 オフィーリア役の満島ひかりは、第一幕では、ちょっと強いのか硬いのか、合ってないんじゃないかと感じたのですが、第二幕の狂気を見せるところは、見応えのあるところでした。

 フォーティンブラス役が、さいたまネクスト・シアターの内田健司で、大きな役を得ているので、期待されているのでしょうが、今回の演出では、ほかの俳優と違って音声をマイクで拾っていないくらいに小さくて、風貌や態度にも英雄的な要素を見せないため、どうしてこういう演出になっているのか違和感を覚えるところでした。演出意図がもっと分かりやすく打ち出されていないと、内田健司がミスキャストに思われてしまうのではないかと思ったところです。

作 ウィリアム・シェイクスピア
演出 蜷川幸雄
出演 藤原竜也 満島ひかり 満島真之介 横田栄司 内田健司 たかお鷹 鳳蘭 平幹二朗 ほか
2月11日昼 彩の国さいたま芸術劇場
posted by 行き先不詳 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

六本木歌舞伎「地球投五郎宇宙荒事」

 クドカン脚本の新作歌舞伎。元禄の江戸にエイリアンが飛来する設定ですが、未知との遭遇やスターウォーズのパロディ要素があるのと、一幕と二幕それぞれの冒頭は楽屋風景から入るとかメタ的な面もあったりして、コントの落とし方とか、アクションとか、いろんなエンタメ要素をごった煮的に入れ込んでます。

 荒唐無稽さと歌舞伎の相性は悪くないのかなとか思わせるバカバカしさとそれを荒っぽくも豪快にやってのけている力業が印象付けられました。ある種、未完成なところを残しているとも言えるくらいに、固まっていないし、もっと練り上げられそうかなと思いましたので、すでにして、再演があればさらに面白くなるのだろうなと思ってしまいます。

脚本 宮藤官九郎
演出 三池崇史
出演 市川海老蔵 中村獅童 加藤清史郎 ほか
2月8日夕 EXシアター六本木
posted by 行き先不詳 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月01日

モダンスイマーズ「悲しみよ、消えないでくれ」

 モダンスイマーズを観るのはかなり久しぶりで、2010年7月の「真夏の迷光とサイコ」以来です。これといった理由はないんですけど、なんだか遠ざかってしまって。
 で、今回は公演がはじまってからの評判のよさに惹かれて足を運んだ恰好です。通路に座布団席を設けるという盛況ぶりでクチコミの効果も窺えました。

 物語の舞台は山荘で、妻を亡くした男が義父と暮らしています。立ち直れずにいて、世捨て人のようでもあり、ただ妻を亡くしたことに罪悪感をもっているようにも見え、生きる活力を失っています。

 そこに学生時代からの登山サークルの先輩たちが訪ねてくるのですが、はじめは彼のことを心配しているものの、次第にいろんな隠されたことが暴露され、修羅場と化していきます。

 新たな暴露ごとに修羅場が何度も繰り返されますが、それでいて、シリアス一辺倒ではなく、脱力させるところが随所にあって、笑いが起こります。狭い人間関係の中での修羅場のスリリングさと、人間関係の交錯ぶりが面白かったです。

 しかし、言い争いがただ起こるというよりは、彼の人間性に問題があろうとも、妻が亡くなった理由をどこまで彼に引き受けさせることが適当か、という問いがそこにはあるように思えました。また、そういう俗世間から離れた山荘での生活や生き方に対する倫理的な視点からの検討もありました。

 それでも、でんでん演じる義父のやり切れなさ、無念さには胸を打たれるものがあります。


 作・演出 蓬莱竜太
 出演 古山憲太郎 津村知与支 小椋毅 西條義将 生越千晴 今藤洋子 伊東沙保 でんでん
 1月31日昼 東京芸術劇場 シアターイースト
posted by 行き先不詳 at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月25日

「プルートウ PULUTO」

 浦沢直樹原作の同名マンガの舞台化。ただ、そのことよりかは、ダンスを取り入れた舞台化作品ということの興味深さと、というか、それ以上に、森山未來が文化交流使としてイスラエルで1年間活動していた、そこからの復帰作ということでの注目度も高い公演です。

 私は、原作は1巻を読んで、続きはそのうちといってるうちにそのままになってしまってて、まぁ、今回面白かったら読むのを再開するのも一興かなくらいに考えていましたが、先に読んでおいたほうがよかったとは少し後悔してるところでもあります。

 舞台としては、かなりいろんな要素を盛り込んでて、ダンスだけでなくて、映像だとかプロジェクション・マッピング、舞台美術にしても、すべてが見所になっていて、またそれらをどう見せるかということの意識の高さが感じられる作品です。随所に圧倒されました。

 一方で、ストーリーの面白さに没入させるには至らないようにも感じられました。それはよくも悪くもで、観ていることに自覚的にさせるという意味では、それでいいのかもしれないですけど。とにかく、一見の価値どころではなかったです。


原作 浦沢直樹×手塚治虫
上演台本 谷賢一
演出・振付 シディ・ラルビ・シェルカウイ
出演 森山未來 永作博美 柄本 明 吉見一豊 松重 豊 寺脇康文 ほか
1月24日夜 シアターコクーン
posted by 行き先不詳 at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月12日

PARCO PRODUCE「いやおうなしに」

 面影ラッキーホールというバンドの既存の曲を、そのゲスでリアルで物語性の強い歌詞をつなげて演劇に仕上げた舞台。“歌謡ファンク喜劇”なんていう言葉もチラシにはありました。歌謡ショーのようでもあり、ただ、芝居部分よりも歌詞によって、背景や設定が積み上がっていくので、ミュージカルとはまた違った音楽劇となっているのが珍しく感じられました。

 海老名市のワンコインホルモン丼店が舞台の中心となってますが、登場人物は屈折した心情を抱えていたりして、過去の経緯や背景は複雑でドロドロだったりします。にも関わらず、ポジティブでもあるし、楽曲にパワーがあって、楽しい作品となっていました。

 それでも、キャスティングを頼りに、内容の方向性も知らずに来た観客には(私も似たようなもので、面影ラッキーホールは、名前を知ってはいたけれど、くらいでしたし)、戸惑うところもあったのではないかと想像しました。それから、小泉今日子はまだしも、高畑充希が、なかなかチャレンジングな役どころだなということで、今後の注目度が上がりました。


脚本 福原充則
演出 河原雅彦
出演 古田新太 小泉今日子 高畑充希 三宅弘城 高田聖子 山中崇 政岡泰志 駒木根隆介 三浦俊輔 高山のえみ 田口トモロヲ
1月11日昼 KAAT神奈川芸術劇場
posted by 行き先不詳 at 18:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月03日

パルコ・プロデュース公演「海をゆく者」

 初演は2009年で、そのときの感想ですでにドリームチーム感があったのですが、中でも吉田鋼太郎がブレイクといっていい程、知名度が高まったので、その印象が一層強まったところです。

 物語としては、途中で、あれっこれ何の話なの?っていう疑問がわくようなところがあって、おそらく宗教的な背景の理解が不可欠だと感じるのですが、それでも会話劇として、どうしようもないアル中たちの粗野な振る舞いなども含めた面白さが際立っています。

作 コナー・マクファーソン
演出 栗山民也
出演 小日向文世 吉田鋼太郎 浅野和之 大谷亮介 平田満
12月27日夜 パルコ劇場
posted by 行き先不詳 at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シアターコクーン・オンレパートリー2014+大人計画「キレイ 神様と待ち合わせした女」

 私は、再演は観てるのですが、初演は観てません。ただ、主演も含めてキャスティングの比較は興味深そうだなと思うところです。主演の多部未華子はかなりしっくりくる印象を受けましたし、阿部サダヲの演ってた役を小池徹平が、片桐はいりが演ってた役を皆川猿時が、ってのは意外性もありつつ面白くてよかったと思います。

 ミュージカルということでは、曲調のバリエーションが豊富で、統一性はないですけど、そこが楽しかったです。あと、カーテンコールの軽さがよかった。

作・演出 松尾スズキ
出演 多部未華子 阿部サダヲ 小池徹平 尾美としのり 田畑智子
皆川猿時 村杉蝉之介 荒川良々 伊勢志摩 猫背椿 宮崎吐夢 顔田顔彦 少路勇介 町田水城 伊藤ヨタロウ 家納ジュンコ オクイシュージ 松尾スズキ 田辺誠一 松雪泰子 ほか
12月20日夜 シアターコクーン
posted by 行き先不詳 at 15:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日

シス・カンパニー公演「鼬」

 昭和の東北の閉鎖的な村を舞台に、ある旧家をめぐる骨肉の争い、欲得ずくの企みや言い争いなどが描かれます。

 鈴木京香の悪女ぶりと白石加代子らとの方言を使ったセリフの罵り合いが見所になってました。あと、舞台美術と照明も印象的でした。

作 真船豊
演出 長塚圭史
出演 鈴木京香 高橋克実 江口のりこ 山本龍二 峯村リエ 佐藤直子 塚本幸男 赤堀雅秋 白石加代子
12月13日夜 世田谷パブリックシアター
posted by 行き先不詳 at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

青山円形劇場プロデュース「夕空はれて〜よくかきくうきゃく〜」

 元々は別役実の新作予定でしたが、体調が思わしくなくて、既存の戯曲に変更になったという経緯がある公演です。

 不条理劇で、ほとんど不毛な会話のやり取りで進みますが、それがただただおかしくてかなり笑いました。とはいっても、ほかの演出家、出演者ではこういう面白さにはならないんじゃないかなという印象も同時に受けるところでした。

 なお、青山円形劇場が閉館になるということで、私のこの劇場での観劇はこれが最後となりました。

脚本 別役実
演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 仲村トオル マギー 山崎一 奥菜恵 緒川たまき 池谷のぶえ 犬山イヌコ
12月10日昼 青山円形劇場
posted by 行き先不詳 at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イキウメ「新しい祝日」

 生まれ直して人生を再体験するといった設定で、そこでぶちあたる人生や社会のルールの空虚さを映し出したような話に受け取れました。物語内の謎への興味に惹き付けられるものではないので、私にとってはイキウメらしさとは違った作風に感じられました。

作・演出 前川知大
出演 浜田信也 安井順平 伊勢佳世 盛隆二 岩本幸子 森下創 大窪人衛 澄人 橋本ゆりか
12月6日夜 東京芸術劇場 シアターイースト
posted by 行き先不詳 at 20:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

城山羊の会「トロワグロ」

 ホームパーティをやってる家の中庭が舞台になっていて、そこでの人間模様を描いていますが、それがみんなちょっとヘンな人たちばかりで、会話のおかしさと意外な展開が素晴らしかったです。

作・演出 山内ケンジ
出演 石橋けい 古屋隆太 平岩紙 岡部たかし 岩谷健司 師岡広明 橋本淳
12月6日昼 ザ・スズナリ
posted by 行き先不詳 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月01日

11月に観た舞台

FUKAIPRODUCE羽衣「よるべナイター」
作・音楽 糸井幸之介
演出 深井順子 糸井幸之介
深井順子 日啓介 鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 新部聖子 岡本陽介 伊藤昌子 西田夏奈子 キムユス 中林舞 福原冠 橋本淳 山のえみ 森下亮
11月1日昼 青山円形劇場


「ポリグラフ 嘘発見器」
構想・脚本 マリー・ブラッサール ロベール・ルパージュ
演出 吹越満
出演 森山開次 太田緑 ロランス 吹越満
11月2日昼 東京芸術劇場 シアターイースト


劇団競泳水着「別れても好きな人 2014」
脚本・演出 上野友之
出演 相楽樹 村上誠基 亀田梨紗 篠原彩 須田彩花 武子太郎 福永朱梨 松木大輔 松下仁 谷田部美咲 すがやかずみ
11月16日昼 こまばアゴラ劇場


「紫式部ダイアリー」
作・演出 三谷幸喜
出演 長澤まさみ 斉藤由貴
11月19日夜 パルコ劇場


「皆既食」
作 クリストファー・ハンプトン
演出 蜷川幸雄
出演 岡田将生 生瀬勝久 中越典子 立石涼子 土井睦月子 加茂さくら 辻萬長 ほか。
11月22日夜 シアターコクーン


「ジャンヌ・ダルク」
脚本 中島かずき
演出 白井晃
出演 有村架純 東山紀之 西岡コ馬 佐藤藍子 高橋ひとみ 田山涼成 尾上寛之 山口馬木也 矢崎広 青木健 吉田メタル 堀部圭亮 上杉祥三 春海四方 ほか 
11月24日昼 KAAT神奈川芸術劇場 ホール


「もしイタ 〜もし高校野球の女子マネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら」
作・演出 畑澤聖悟
11月29日 にしすがも創造舎

渡辺源四郎商店「さらば!原子力ロボむつ 愛・戦士編」
作・演出 畑澤聖悟
11月29日 にしすがも創造舎
posted by 行き先不詳 at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月に観た舞台

「炎 アンサンディ」
作 ワジディ・ムワワド
演出 上村聡史
出演 麻実れい 栗田桃子 小柳友 中村彰男 那須佐代子 中嶋しゅう 岡本健一
10月4日昼 シアタートラム


ナイロン100℃「社長吸血記」
作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 三宅弘城 大倉孝二 みのすけ 喜安浩平 犬山イヌコ 峯村リエ 村岡希美 皆戸麻衣 水野小論 猪俣三四郎 小園茉奈 大石将弘 
鈴木杏 岩崎う大 槙尾ユウスケ 山内圭哉
10月4日夜 本多劇場


「小指の思い出」
作 野田秀樹
演出 藤田貴大
出演 勝地涼 飴屋法水 青柳いづみ 山崎ルキノ 川崎ゆり子 伊東茄那 小泉まき 石井亮介 斎藤章子 中島広隆 宮崎吐夢 山内健司 山中崇 松重豊
10月11日夜 東京芸術劇場 プレイハウス


青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト「アンドロイド版『変身』」
原作 フランツ・カフカ
作・演出 平田オリザ
出演 リプリーS1(アンドロイド) ティエリー・ヴュ・フー(アンドロイドの声) イレーヌ・ジャコブ ジェローム・キルシャー レティシア・スピガレリ ティエリー・ヴュ・フー
10月12日昼 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ


ペンギンプルペイルズパイルズ「靴」
作・演出 倉持裕
出演 小林高鹿 ぼくもとさきこ 玉置孝匡 近藤フク 吉川純広 愛名ミラ 大和田健介 金澤美穂 山田真歩
10月15日夜 ザ・スズナリ


青年団「暗愚小傳」
作・演出 平田オリザ
出演 山内健司 松田弘子 永井秀樹 川隅奈保子 能島瑞穂 堀 夏子 森内美由紀 木引優子 伊藤 毅 井上みなみ 折原アキラ 佐藤 滋
10月18日夜 吉祥寺シアター


ハイバイ「霊感少女ヒドミ」
作・演出 岩井秀人
出演 石橋菜津美 富川一人 用松亮 平原テツ
10月19日昼 アトリエヘリコプター


「ジュリアス・シーザー」
作 ウィリアム・シェイクスピア
演出 蜷川幸雄
出演 阿部寛 藤原竜也 横田栄司 吉田鋼太郎 たかお鷹 青山達三 山本道子 塾一久 原康義 大石継太 丸山智己 廣田高志 間宮啓行 高瀬哲朗 星智也 松尾敏伸 岡田正 ほか
10月24日夜 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
posted by 行き先不詳 at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンプル「ファーム」

作・演出 松井周
出演 古屋隆太 奥田洋平 野津あおい 羽場睦子 金子岳憲 町田マリー

9月29日昼 東京芸術劇場 シアターウエスト
posted by 行き先不詳 at 00:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シス・カンパニー公演「火のようにさみしい姉がいて」

作 清水邦夫
演出 蜷川幸雄
出演 段田安則 宮沢りえ 大竹しのぶ 山崎一 平岳大 満島真之介 西尾まり 中山祐一朗 市川夏江 立石涼子 新橋耐子 ほか

9月27日夜 シアターコクーン
posted by 行き先不詳 at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 舞台 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする